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【もしフラ】もしもフランスで暮らすことになったら「1週間リアル食事風景」

ANGIE / 2015年5月15日 14時59分

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Photo by sweetsholic


旅の楽しみのひとつでもある食事。どんなご当地グルメが食べられるのか、ワクワクしますよね。

これが旅ではなく「海外生活」となると、日々の食事スタイルも変わってくるようです。

海外で暮らす日本人女性はどんな食事を楽しんでいるのでしょうか?

 
和食 vs 現地の料理「よく食べるのは?」
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海外で暮らす日本の方々に食卓事情をたずねてみると、和食派のケースがほとんどのようです。

やはり長く生活するとなると、食べ慣れたものを食べたいということなのでしょうか。

一緒に暮らすパートナーも日本人だという家庭では、ほぼ100%和食のよう。

 

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一方、パートナーが外国人の場合はどうでしょう?

フランス人と結婚した友人は、基本的には食卓でお互いの食べたいものを食べることにしているそう。

彼はフレンチ、友人は和食がメインだそうです。

合理的ですが、フランスには美味しい食材がたくさんあるので、ちょっともったいない気も……。

 

そこで今回は、フランスの食材を生かしたリアルな1週間の食卓をレポートします。

さぁ、これから旬の食材を探しに、マルシェに出かけてみましょう!

 
あなたがもしフランスに住んだら、こんな暮らし!
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野菜や果物はもちろん、肉や魚、チーズにパン、お惣菜などが幅広くそろうマルシェ(フランスの市場)。

近頃はスーパーで済ませてしまう人も多いけれど、新鮮な食材を手に入れるためにはマルシェが一番!

 

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世界一チーズの種類が豊富と言われるフランス。

実はチーズにも季節があるらしいのです。知っていましたか?

バターも香り高い発酵バターが主流なので、乳製品がとにかくおいしい。

フランスのパンやケーキがおいしい理由も、こんなところにあるのかもしれませんね。

 

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材料が揃ったところで、月曜から日曜までの私のリアル献立をご紹介します。

 
【月曜日】ホワイトアスパラ&ポーチトエッグ、いちごのサラダ
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今の時期が旬のホワイトアスパラといちごをたっぷり使って、調理してみました。

茹でたアスパラに「エッグ・ベネディクト」でお馴染のオランデーズソースをたっぷりかけた一品。

いちごのサラダは相性抜群のバルサミコ酢ドレッシングでいただきます。

 
【火曜日】ポークソテー、トマトとイワシのパスタ
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塩コショウで下味をつけた豚肉を焼いただけ、トマトソースとイワシの缶詰をさっと煮てパスタと和えるだけの、カンタン料理。

薄切り肉は手に入りにくいため、肉を食べるときは厚切りのものが主流です。

 
【水曜日】海老のリゾット、グリーンサラダ
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大きなブラックタイガーが手に入ったので、リゾットにしてみました。

サラダはオリーブオイルとレモン汁、ハチミツ少々、塩・コショウで和えてアーモンドをトッピング。

 
【木曜日】チキンとサーモンのスパイス焼き、タジン風野菜クスクス添え
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北アフリカ系の移民が多いフランスは、エスニック系の食材も豊富です。

この日は「エピスリー」と呼ばれる食料品店で、タジン鍋用のスパイスを購入。チキンとサーモンに揉み込んでオーブン焼きに、野菜はスパイスで煮込みました。

クスクスは調理時間3分なので、お米を炊くよりも早くて便利。

 
【金曜日】サーモン&アボカドのタルタル、フライドポテト、小エビのおつまみ
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料理雑誌で、タルタル特集が組まれていたので、参考に。

タルタルは、細かく切ったお肉や魚を、ハーブ・香味野菜・塩・コショウなどで和えて食べるお手軽料理。前菜としていただきます。

クルヴェット・グリーズ」と呼ばれる小海老は、おつまみに最適!

ワインだけでなく、日本酒にも合いそう。

 
【土曜日】海老とアボカドのバゲットサンド
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ランチタイムには、フランスの方々と同じようにパンを食べることの多い我が家です。

この日のブランチには、茹でた海老とアボカドとミニトマト少量をマスタードマヨネーズで和えたものをバゲットで挟んでみました。

白ワインを用意すればよかった、と後悔。

 
【日曜日】アーティチョーク、ファヒータ、自家製サングリア
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Photo by sweetsholic


日曜はマルシェ以外、どこのお店も閉まってしまいます。

外へ出かけても買い物ができないため、冷蔵庫にある細々した食材一掃も兼ねて「ファヒータ」を作りました。

ファヒータは、米テキサス州生まれのお料理。小麦のトルティーヤで、グリルした肉や豆、ワカモレやサルサ、サワークリームなどを巻いて食べます。

前菜には今が旬のお野菜、アーティチョークを用意、アイオリソースでいただきます。

 

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フランスの一般家庭では、食後にデザートを食べるようですが、我が家では甘いものは朝かティータイムのみにしています。

でないと体重がみるみるうちに増えてしまいます。キケンキケン……。

 

海外暮らしでは和食が恋しくなることを考慮して、あらかじめパスタソースや乾物にスナック菓子など、いつも口にしているものを渡航の際に持って行くと安心。

わたし自身も、大好物の「たらこパスタの素」や「柿の種」は欠かさないようにしています。

 

海外生活をすることになったら、ぜひ現地のおいしいものを取り入れつつ、ご自身の味覚に合った食事を楽しんでみてくださいね。

 

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