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アラフォー女性の4人に1人が出産中!本当は高齢出産でも大丈夫なの?

ANGIE / 2015年7月14日 9時59分

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アラフォー女性の心配事といえばやっぱり「出産」です。

今は結婚の予定がないけれど、いつか子どもがほしい! と思っている方もいるでしょう。

そこで気になるのは「いつまで子どもが産めるのか?」。出産を諦めないためにも、高齢出産のリスクと不妊予防を正しく理解しましょう。

 
悩んでるのは私だけじゃない!?
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厚生労働省人口動態調査によると、20代での出産は年々減少傾向にあり、35歳以上の出産が年々増加しているのだそう。

2008年度の調査では4人に1人が35歳以上の高齢出産となっています。

昔は「早く出産しなさい」という周囲からのプレッシャーがあったようですが、今はあまり聞きません。

おそく出産する人が増えたためか、それほど焦る必要がなくなり「高齢出産でもいいか……」と、出産年齢に対する考え方が変化したように思います。

 
“高齢出産”をする女性は増えたけど・・・
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出産を希望する35歳以上の女子は増えたけれど、妊娠・出産可能年齢が延びたわけではありません。

では高齢出産の問題点はどんなものでしょうか。

 

・卵巣機能が低下する

・受精しにくくなる

・流産しやすくなる

・生命力のある卵子が育たない

・妊娠中毒などのリスクも高まる

 

以上の問題点は、アラフォー女性なら知っている人も多いかもしれません。

ではアラフォー女性は妊娠も出産も望まないほうがよいかといえば、そんなことはありません

実際、私の知人や友人には、アラフォーで妊娠・出産している人が何人かいます。

彼女たちは精神的にも大人なので、夫とのつきあいかたや出産後の生活など、いろいろな点で余裕があるように感じました。

 
自分自身の健康管理で、タイムリミットは伸ばせる?
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現在、7組に1組のカップルが不妊に悩んでいるそうです。

アラフォーで妊娠を望むなら、妊娠しやすい体をつくるために生活習慣を見直し「不妊予防」をしましょう。

規則的な生活を心がけ、栄養バランスの整った食事と適度な運動が大切です。

睡眠不足やストレスを回避するのも重要ですよ。

また、パートナーとのスキンシップも大切。セックスの回数が増えれば女性ホルモンの分泌が活発化し、排卵しやすくなります。

 
卵巣の状態、どうなってる?まずはチェックを
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なかなか自分の卵巣を気にする機会ってないですよね。一度、病院で「卵巣予備能検査」を受けてみましょう。

この検査は自分の卵巣にどれだけ卵子が残っているかをチェックする検査です。卵子は年齢とともに減っていきますが、 その数には個人差があり、年齢だけでは分からないそうです。

健康的な生活を送っている元気な体の場合は、実年齢よりも卵巣年齢が若い場合も!

 

妊娠・出産はただ待っているだけでは望めません。

「子どもがほしい時に産めなくなっている」ということにならないよう、卵巣の状態を把握し、人生の設計をしておきましょう。

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参考書籍:集英社マリソル11月増刊2009年11月10日発行/p82~アラフォーのからだ結婚より いつまで産める?が心配です。

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