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【ストレスためてない?】プロが明かす「働く女性」がストレスから自分を守る方法

ANGIE / 2015年8月23日 21時59分

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生きているかぎり、切っても切れない悩み「ストレス」。とくにANGIE世代でもある30歳前後は仕事、結婚、出産と人生の重要な決断を迫られることも多く、一層ストレスフルになりがちですよね。

しかし、これだけ身近にも関わらず、ストレスに対する正しいケア方法を知っている人は少ないのではないでしょうか。

 
ストレスを溜め込みがちな女性の特徴って?
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「生真面目、やさしい、責任感がある人に多いですね」と語るのは、ランスタッド株式会社EAP総研所長の川西由美子さん。

メンタルヘルスコンサルタントとして企業内カウンセリングや、会社活性化のための教育などに従事している、いわば“心ケアのスペシャリスト”です。

そんな川西先生に、女性がポジティブに働くための「ストレスと正しく付き合う方法」を訊いてきました!

 
女性が抱えがちなストレスの主な原因
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「キャリアや、結婚、職場のコミュニケーションなど様々な原因が挙げられますね。なかでも女性特有なのがPMS(※)です。PMS自体がストレスの原因にもなりますし、他の要因でストレスを強く感じると、症状がひどくなる場合もあります。

『女性は男性よりもストレスに気付きやすい』という特徴がありますが、これはPMSのように身体にサインが出ることも大きいと思いますね」

(※)月経前症候群。排卵後〜月経前頃に起こる心身の不快症状。眠気、頭痛、むくみ、イライラなどその症状は多岐に渡り、また個人差がある。


 
自分にやさしく!〜ストレスを溜め込まないために〜
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月経前になると現れるPMS、悩まされている女性も多いのではないでしょうか?

川西先生によると、「一番大事なのは、完璧を求めすぎないこと。無理がきかない時期は予定を詰め込まない、部屋が少しくらい散らかっていても気にしない。甘い物が食べたくなったら、ダイエットはお休みして食べてしまいましょう。元気になったときに2倍頑張れば良いんですよ」。

ストレスケアはまず、“溜めない環境”をつくることが大事なんですね!

 
心ケアのプロ直伝!女性におすすめのストレス解消法とは?
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それではここからは、川西先生による日常でできるストレス解消法を具体的にご紹介していきます。


 

オフィス編:笑顔で働くためのストレスケア

2時間に10分は休憩しましょう。お茶を飲んだり甘いものを食べたりして意識的に脳を休ませることが大事です。

また、意外にも気分転換になるのが掃除や皿洗い。デスクで使ったマグカップを洗ったり、パソコン周りをキレイに拭くなどもリフレッシュに効果的です。

 

アフター6編:帰宅途中に“ながら”ストレスケア


まずはリラックスすることが一番。帰りの電車ではできるだけスマホを触らずに、ボーッとするのがおすすめ。

いろいろ考えてしまう人は趣味のことなど、仕事以外のことを考えるのがポイントです。

 

休日編:たっぷり時間を使って贅沢ストレスケア


平日のご褒美として美味しいものを食べるなど、自分が心地よいと思えることを行い、心に栄養を与えてあげましょう。

友達と思いっきり喋ったり、体を動かす“攻めのストレスケア”もスカッとしますよ。ただし、やり過ぎは逆効果なのでNGです。

 

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とはいえ、ストレスがまったくない状態が良いかというとそうでもないのだとか。

「適度なストレスは集中力を高め、仕事も効率よくすすめられます。緊張とリラックスの中間である“ハイパフォーマンス領域”をキープすることが、ストレスとのベストな付き合い方ですよ」

 

ストレスは上手に付き合えば、毎日をポジティブに生きる“スパイス”にもなり得るもの。

人生の早い段階で攻略して、ストレスと上手に付き合っていきましょう!

 

※取材協力: ランスタッド

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