「あなたの口グセ、大丈夫?」科学が実証!肌が老化する要注意ワードって?
ANGIE / 2015年12月1日 22時0分
肌が乾燥しやすくなるこれからの季節、みなさんは、どんなスキンケアを心がけていますか? 高級クリームやパック、エステなど、さまざまな対策が思い浮かびます。
でも、もっと効果的なケア方法があるとしたら? しかも、それがお金が一切かからない方法だとしたら? すぐにでも試したいと思いますよね。
実は日ごろ使っている言葉を意識するだけで、肌が7歳も若返るかもしれないんです! その驚愕の方法を、ご紹介しましょう。
「もう・・・」と言う女性
女性の肌を研究している「フェイスマスク研究所」が、50代の女性30人を対象に「年齢意識」に注目した肌調査を行いました。その名も「もうまだ調査~肌と心は関係するのか~」です。
自分の年齢を「もう50代……」と思うか「まだ50代!」と思うか質問し、解析システムでそれぞれの肌年齢を確認するというもの。
その結果、「もう50代」とネガティブに受け止める女性の肌は、実際の肌年齢を上回る人が多いという結果に。平均でも-0.9歳と、実年齢と大差がないことがわかりました。
「もう50代」と捉える人のコメントには、「年取ったなぁと感じている」や「あっという間に毎日が過ぎていく。何かをしなくてはという気持ちがどんどん膨らむ」など、残された時間の短さを悲観する傾向がありました。
しかも全体の73.5%もの女性が、「もう50代」派だったそう……。
「まだ50代!」と考える女性
「まだ50代」と答えた女性たちの肌年齢は、最大で-13.2歳、平均でも-8歳と、格段に若いことがわかりました。「もう50代……」派との差は、実に7.1歳!
この差はどこから生まれたのでしょうか。「まだ」派のコメントにその秘密が隠されていました。
彼女たちは「自分には成長の余地がある」や「将来が楽しみ」などと語っていて、未来志向の意識が根付いていました。意識の違いが、肌にこんなにも影響を及ぼすとは驚きです。
じゃあスキンケアにかけるお金と時間は・・・
ただ「まだ50代!」派の女性たちが、さらに入念なスキンケアをしていたら、肌が若返るのは当然……と思いますよね?
しかし調査の結果、肌年齢に関係なく、女性たちが化粧品にかける金額には大差がないことが判明しました。
さらに驚いたのは、スキンケアにかける化粧品の個数が7個以上の人と、7個以下の人では肌年齢にほとんど差がないことです。その差、わずか-0.1歳!!
つまり、高級スキンケア化粧品もアイテム数も、肌年齢にはあまり関係がないということ!! もうスキンケアにあれこれお金をかけるの、やめたくなりますよね。
心が若さと美しさに与える影響
今回の調査については、エイジングケア専門家の宇山恵子先生も納得のご様子。
宇山先生によると、医学的にも心が若さと美しさに影響をすることが解明されているのだとか。
ある研究では、実年齢よりも自分は老けていると回答した人よりも、若いと回答した人の死亡リスクが低いこともわかっているそうです。
悲観的な考えは自分を責めることにつながるので心的なストレスを生み、結果的に体の細胞を攻撃して老化を進める原因になるとも、先生はおっしゃいます。
だからこそ「前向きに肌と向き合う気持ちがとっても大切で、その気持ちが若さと美しさをサポートする」ことにつながるのだと。
確かに毎日、愚痴や不満を口にしていると口角が下がり、表情がゆがんで老けて見えてきます。
毎日を笑顔で過ごしている人が、若々しく見えるのは、肌が細胞レベルで若い証拠だったんですね!
”もう”は、使わない!
年齢や将来を悲観して嘆くのはやめて、未知の明日をワクワクしながら迎える。そんな風に、毎日を意識してみませんか?
誰にも時間はとめられませんが、同じ時間をどのような意識で過ごすかによって、見た目だけでなく人生も大きく変わるでしょう。
意識を変えるためには、まずは日ごろ使っている言葉から! 誰でも、いくつになっても輝く未来を手に入れる資格があるんです。
※参考:もうまだ調査~肌と心は関係するのか~
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