1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

“雨”が印象的なアニメは? 3位「言の葉の庭」&「恋は雨上がりのように」、2位「銀魂」、1位は「天気の子」<24年版>

アニメ!アニメ! / 2024年6月12日 12時45分

6月11日は傘の日でした。
暦の上では梅雨の始まりとされる入梅にあたる日が多いことが由来となっています。


雨が続く梅雨の時期は厄介ですが、アニメには雨のシーンが記憶に残るタイトルが数多く存在します。台風にまつわるエピソードがあったり、突然の雨が運命の出会いに繋がったり、キャラクターの気持ちを代弁するかのように大雨が降り出したり……。


そこでアニメ!アニメ!では「“雨”が印象的なアニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月31日から6月5日までのアンケート期間中に354人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■劇場作品が複数ランクイン!


第1位


1位は『天気の子』。支持率は約23パーセントで、3年連続のトップでした。

『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会
読者からは「ヒロインの天野陽菜はどんな天気でも晴れにしてしまう100%の晴れ女。予告にもあった陽菜の“ねぇ、今から晴れるよ”というセリフがお気に入りで、晴れそうなときによく言っていたのを覚えています」や「雨がストーリーに大きく関わってくるのはもちろん、ビルのガラスに付いた雨粒が反射してキラキラ光っていたり、水たまりに映った東京の景色がリアルで思わず魅入ってしまうから」と物語やセリフ、背景美術など、さまざまな要素が忘れられないという声が。

「ゲリラ豪雨に見舞われたり夏なのに雪が降ったりと、気象災害に関連するアニメでもあるから」といったコメントも寄せられており、環境問題について考えるきっかけになったという読者もいました。

第2位


2位は『銀魂』。支持率は約12パーセントで、3年連続の2位でした。

『銀魂』は長期シリーズゆえに雨にまつわるエピソードも多く、「第111話のBパート『ほぼ100%の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い』は万事屋の感動エピソードでファンの中でも屈指の人気回。神楽ちゃんのお気に入りの傘をめぐる物語は、美しい結末も相まって本当に大好きなお話です」や「『銀魂』で雨といえば、神楽ちゃんの傘回やラジオ体操の回など、いろいろとありますが、211話『墓場で暴れるのは幽霊だけではない』が印象的。暗い空の中で降る大雨が銀さんの感情を表していて、EDテーマの『サムライハート(Some Like It Hot!!)』もマッチしていました」と特定の回を挙げるファンが目立ちました。

第3位


3位は『恋は雨上がりのように』と『言の葉の庭』が同票。支持率は約5パーセントでした。

「『恋は雨上がりのように』新規キービジュアル」(C)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会
『恋は雨上がりのように』は高校生の橘あきらが、一回り以上年上のバイト先の店長に恋をする物語。読者からは「タイトルに雨という文字が使われているように、雨上がりに描かれる恋の描写が綺麗だから」や「第1話が『雨音』、第2話が『青葉雨』と、全話通じてサブタイトルが雨に関連する言葉になってるのもオシャレ」と雨によって二人の関係が進展していくラブストーリーです。

『言の葉の庭』(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
『言の葉の庭』は靴職人を目指す高校生が、雨の日の新宿御苑で年上の女性と出会ったことで物語が始まります。「雨の日にしか出会えないという切ない関係が魅力!」や「『天気の子』と迷いましたが……。恋模様を天候の変化で表現しているところがあり、雨を丁寧に描く新海誠監督のこだわりが感じられます」といったコメントが寄せられており、ラブストーリーが同じ順位で並びました。

■そのほかのコメントをご紹介!


『葬送のフリーレン』には「一級魔法使い試験編で登場したカンネは水を操る魔法使い。フリーレンがとある行動に出て雨を降らせて、カンネを手助けするシーンがカッコ良すぎて震えたから!」。
『呪術廻戦』には「2023年に放送された懐玉・玉折編のEDアニメが雨のシーンで構成されていたので。あのままケンカしつつもふざけ合える仲の良い三人でいてほしかった……」。

『涼宮ハルヒの憂鬱』には「時系列順では最終話にあたる『サムデイ イン ザ レイン』の印象が強い。とくに何か事件が起きる訳でもなく、ハルヒとキョンが相合い傘で帰るエピソードを最後に持ってくるあたりが『ハルヒ』らしい」。
『名探偵コナン』には「劇場版『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』には怪盗キッドが大雨に打たれるシーンがあって、彼の心情を上手く表していたと思うから」と現在公開中のタイトルにも投票がありました。

2024年版では毎年上位のタイトルが強さを見せる一方で、23年から24年にかけて放送・公開された新作のエピソードにも投票が寄せられました。雨がアニメの魅力をさらに増してくれることがよくわかる結果となっています。

■ランキングトップ10


[“雨”が印象的なアニメは? 2024年版]
1位 『天気の子』
2位 『銀魂』
3位 『恋は雨上がりのように』
3位 『言の葉の庭』
5位 『鋼の錬金術師』
5位 『僕のヒーローアカデミア』
7位 『BLEACH』
8位 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』
9位 『文豪ストレイドッグス』
10位 『アイドリッシュセブン』

(回答期間:2024年5月31日~6月5日)




■ランキングトップ20


[“雨”が印象的なアニメは? 2024年版]
1位 『天気の子』
2位 『銀魂』
3位 『恋は雨上がりのように』
3位 『言の葉の庭』
5位 『鋼の錬金術師』
5位 『僕のヒーローアカデミア』
7位 『BLEACH』
8位 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』
9位 『文豪ストレイドッグス』
10位 『アイドリッシュセブン』
11位 『名探偵コナン』
12位 『それでも世界は美しい』
13位 『呪術廻戦』
13位 『バンビ』
15位 『となりのトトロ』
16位 『おおかみこどもの雨と雪』
16位 『東京リベンジャーズ』
16位 『フルーツバスケット』
19位 『少女終末旅行』
19位 『葬送のフリーレン』
19位 『FAIRY TAIL』

(回答期間:2024年5月31日~6月5日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください