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「魔法騎士レイアース」緒方恵美さんが“姫ボイス”で出演!? 主題歌も話題! 当時振り返り

アニメ!アニメ! / 2024年7月2日 18時20分

創作集団CLAMPの『魔法騎士レイアース』がTVアニメ放送から30周年を迎え、このたび新アニメ化プロジェクトが始動した。本作は1994年にTVアニメ化されており、放送当時のアニメファンたちから「声優は?」「内容は原作通りなのか?」など様々な声があがった。


本記事では、1994年当時の『魔法騎士レイアース』についてトピックを振り返る。


■『魔法騎士レイアース』とは?


原作は、講談社の少女マンガ誌「なかよし」にて1993年から1995年まで連載されたCLAMPが贈る異世界冒険譚だ。


社会見学にやってきた東京タワーで、突如として異世界「セフィーロ」のエメロード姫に招喚された獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風。捕われの身となった姫を救うべく、伝説の「魔法騎士(マジックナイト)」になった3人の少女の運命を描く。


■男性キャラクターの声で馴染み深い“緒方恵美さん”の姫ボイス


『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ、『劇場版 呪術廻戦 0』乙骨憂太役をはじめ、CLAMP作品では『カードキャプターさくら』月城雪兎・ユエ役など、数多くの男性キャラクターを演じる声優・緒方恵美。声優業界で初めて“高校生以上の男子”に声を当てた女性声優としても知られる緒方恵美が、本作では自身初の“お姫様役”・エメロードを可憐に演じる。


TVアニメ第1話にて獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風ら3人の少女たちを魔法騎士として招喚するシーンでは「助けて……」と美しい声を披露している。
もし、まだ緒方恵美の姫ボイスを聞いたことがなければ、ぜひアニメを視聴して、その可憐な演技を堪能してほしい。


緒方恵美は『魔法騎士レイアース』Blu-ray発売時のインタビューで下記のように当時を振り返っていた。


「エメロード姫の役は、ありがたいことにオファーでいただいたんです。ずっとネタにしている話なんですが、当時所属していた事務所でマネージャーが「は?」「もう一度言ってください」「うちの緒方に姫の役を?」と電話で聞き返していて、事務所中がザワッとして(笑)。それが「エメロード姫で」と連絡いただいた時のことです。
それまでいくつかの作品に出演していましたが、殆どが男性の役だったのでみんな本当に驚きでした。第1話放送当日も事務所のテレビの前でみんなが待機して見てくれたようで、実際に喋ると「本当に緒方がやってるの……?」という空気が漂っていたみたいです。


なお、今回の新アニメプロジェクトでは声優は未発表だ。


■ゆずれない主題歌! ならぬ「ゆずれない願い」


オープニング主題歌は、田村直美による「ゆずれない願い」。1994年11月にリリースされ、100万枚を越えるセールスを記録。この曲で田村直美は「NHK紅白歌合戦」にも出場した。
2019年に開催された「55th ANNIVERSARY トムス・アニメ夏まつり 2019」では、本作への思いやライブで歌唱を披露したことも記憶に新しい。




■展開はアニオリだった!?


本作の監督は『デビルマンレディー』『まじっく快斗』の平野俊貴。音楽監修をすぎやまこういちが担当したほか、CLAMPの大川七瀬がシリーズ構成・脚本に参加し、ラストはアニメオリジナルになったことでも知られている。
今回のアニメ化の発表を受け、SNS上では「今回は原作通りの展開なのか?」と気になっている人も多く見られた。


アニメオリジナルの展開が気になる方は、ぜひ配信やBlu-rayでチェックしてほしいし、原作展開が気になる方はコミックを手にとってほしい。


30周年記念アニメプロジェクトでは、どのような話が展開されるのか、期待が高まる。


■番外編:高山みなみさんの作品が相次いで新アニメ化!?


『剣勇伝説YAIBA』では主人公・鉄刃役を、『らんま1/2』では天道家の次女・なみび役を、『魔法騎士レイアース』では神官ザガートの幹部のひとり、アスコット役を担当している声優の高山みなみ。


たまたま出演作品の“新アニメ化発表”が縦続いたこともあり、ネット上では一部話題となっていた。


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