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黒沢ともよ&悠木碧『劇場版モノノ怪 唐傘』で魅せた引き算と足し算の演技「今までなら逆の配役になっていた」【インタビュー】

アニメ!アニメ! / 2024年7月20日 12時0分

2024年7月26日より公開される『劇場版モノノ怪 唐傘』。2007年にTVアニメが放送された『モノノ怪』シリーズ待望の新作が、全国の映画館にて解き放たれる。


本作の舞台となるのは、江戸時代に似た世界の大奥。新人女中のアサとカメの視点を中心に、女たちの情念をめぐる物語が描かれる。


アサ役の黒沢ともよさんと、カメ役の悠木碧さんはお互いの配役を知ったときに「今までだったら逆の配役になっていた」と意外だった様子。お互いの役どころ、そして芽生えていく絆を、2人はどう演じたのだろうか。本作に込めた熱い想いや、『モノノ怪』の魅力をたっぷり伺った。


[取材・文=ハシビロコ]


『劇場版 モノノ怪』メインビジュアル

■お互い意外だったキャスティング「背中を預けられる心強さ」


――本作への参加が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?


黒沢 「これで監督に会える!」とうれしい気持ちでいっぱいでした。『モノノ怪』は以前から好きだったので、オーディションのお話をいただいたときから「この作品を作っている監督にお会いしたい!」という気持ちが強くて。どんな形でも、お役目をいただけたら監督に会えるのだと楽しみにしていました。


ただ、和気あいあいと話してみたいという夢は叶わず、監督の剛速球を受け取るのに必死で(笑)。熱量がものすごいですし、ビジョンが明確にある方なので、物語を創った意図や、シーンの見せ方を包み隠さず語ってくださるんです。時間が足りないくらいおもしろいお話をいっぱい聞けて、お腹の中で喜びをかみしめながら剛速球を受け取っていました。


悠木 たしかに熱量がすごかったですよね。


黒沢 大奥に初めて足を踏み入れたときのアサたちのように感動しました。


悠木 私はオーディションではカメとアサをどちらも受けていたので、「カメに決まった」と聞いたときは意外で。アサ役は誰なんだろう?とワクワクしていたんです。だから配役を聞いたときに「なるほど!」と思いました。


黒沢 意外ですよね!?


悠木 今までだったら私たちは逆の配役になっていたと思います。


黒沢 逆に、私にはカメを演じる選択肢は与えられなかったんです。だから受けたのはアサだけ。カメがあお様(悠木碧)に決まったと聞いて、先輩に背中を預けられる心強さがありました。


悠木 とんでもないです(笑)。むしろ私は、「ともよちゃんが全部尻拭いをしてくれるなら安心だな!」と思いました。ともよちゃんの技量は絶対的なので、私はのびのび演じてもよさそうだな、と。


本作はとてもアーティスティックな絵作りで、あえて現実離れしている雰囲気があります。一方で、人間ドラマはとてもリアル。だからこそ互いが際立っています。カメはキャッチーなキャラクターなので、皆さんの生っぽい芝居にどう合わせていくかが肝だと思い、気合いを入れてオーディションに臨みました。


――ご自身の演じた役の印象はいかがでしたか?


悠木 カメは枠にはまらない、のびのびしている感じが愛おしいと感じました。カメをわずらわしく思う気持ちも、愛おしく思う気持ちもわかります。だからこそ、オーディションではどちらにもとれるように演じました。


黒沢 オーディションでいただいたセリフは長ゼリフが多かったので、母音と子音のバランスを別の作品とは変え、ハキハキと古典的な発声を意識して演じようと思いました。


ほかにもアサは本編に至るまでに長く暗い過去があった、と監督から設定をお聞きして。たとえば髪の色や身長などが原因で悲しい思いをした過去や、父親との複雑な関係がありました。作中では描かれていない部分ですが、「お腹の中にきちんとたたえておいてほしい」と言われたのを覚えています。執着するポイントがたくさんある子ですし、現代を生きる私たちとはまた違った言葉のとらえ方をしていく子になるだろう、と予想してアフレコ現場に向かいました。


悠木 カメはアサとは対照的に、愛情をたくさん注がれて育って、のびのび甘やかされてきました。そのせいでそそっかしい部分もありますが、きっとそれもかわいいと言われて育ってきたのでしょう(笑)。そんな自由な子が大人になり、型にはまらなければならなくなったとき、どうなるのか。結果として大奥でもっとも波乱を引き起こす存在がカメだと思いました。


でも本人なりに、波乱を引き起こした罪悪感もありますし、「なんで皆と同じようにできないんだろう」と悩んでいるんです。それを理解してくれるのがアサですし、カメのできなさがアサの居場所にもなる。社会を構成する凸凹の、凸の部分を担っているのがカメだと思います。


黒沢 たしかに!


悠木 あとこれは設定にも書いてありましたが、カメには女の子をイラだたせる部分が結構あるんです。悪い人ではないので善意100%なところがややムカつくし、恐れ知らずな感じが大人には怖くも見える。そういうポイントさえ押さえれば、「あとはとにかく自由にやってください」とディレクションをいただきました。そんなカメだからこそ、演技でも大奥でも解き放たれていたのだと思います(笑)。



■「懐いていると思っていたのに……!」アサとカメの関係性


――お互いが演じたキャラクターの印象を教えてください。


黒沢 カメはもう、元気ハツラツな子ですよね。物語を動かしていってくれる存在です。


悠木 ずっと何かが有り余っているもんね。


黒沢 あと、カメはアサとなかなか目が合わないキャラクターだな、とずっと思っていて。私はすごくカメのことを見ているけれど、カメは私を見てくれていないかも、という不安がありました。でも、それもカメの魅力のひとつですよね。


悠木 飼い犬が何にでも興味を示して戸惑う飼い主の感覚に似ている(笑)。自分の飼っている犬が来客の膝の上に座ったときと同じようなモヤッと感がありますよね。「え、お前の相手は誰でもいいの!?」って。


黒沢 私に懐いていると思っていたのに(笑)。でも、一歩引いた視点からあお様のカメを見ていると、愛されようとしているこわばった笑顔が印象的で。その表情を見て胸がぎゅっとなる同世代の女の子は多いと思います。


悠木 本人は不器用なりにがんばっていますが、好かれたい気持ちを「媚び」と捉える人もいるから難しくて。アサにそういう部分がまったくないのは、実力だけで評価されないといけない過去があったからだと思うんです。


黒沢 カメのようにできたらいいのに、と思っている側面もある気がします。甘えられないし、そもそも甘え方がわからないんです。カメは甘え上手のまま育って、でも大奥で初めて甘えられない環境に置かれてどうしたらいいかわからなくなっている。それを見てアサも戸惑っていました。


悠木 本当にアサちゃんが全部尻拭いをしてくれたからね。以前ともよちゃんが、「あえて声で違和感を作った」と言っていたのを聞いて、アサという人物が腑に落ちました。「この人はこの形を望んだわけではないけど、この形にならなければどこにも受け入れてもらえなかったんだな」という、ある種の弱さが垣間見えて。そのキャラクターバランスが正解だったんだと納得しました。


対するカメは非常にわかりやすい。だからこそ動揺せず「この形のアサちゃんも素敵!」と思えるように心がけていました。


黒沢 2人の関係は、メロディとベースみたいな感じです。あお様のカメがメロディを奏でてくれて、ふと休符になったときにも音が続いていくように、アサがベースを受け持っている。そんな絶妙なバランス感は、全部あお様が作ったようなものです。


悠木 そんなことないですよ(笑)。お互いの演技があってこそです。


■「アサは引き算で、カメは足し算」全身全霊で望んだアフレコ


――台本がかなり分厚いので長丁場だったことが予想されますが、アフレコはいかがでしたか?


悠木 1時間半とは思えない台本の量でしたよね。3時間分のボリュームがありますって!


黒沢 たしかに! でもアフレコ自体は比較的スムーズで、私は1日半で終わりました。


悠木 私は1日で終わったので、わりとサクッと進みましたよね。集められた傭兵がぎゅっと仕事をして解散していく感じ。私は淡島役の甲斐田裕子さんと、麦谷役のゆかなさんと一緒に録らせていただきました。作中では2人にいびられているカメですが、私自身は甲斐田さんとゆかなさんに甘やかしてもらって楽しくアフレコをしておりました(笑)。なかなかほかの現場でご一緒しても、お2人を独り占めしていっぱいおしゃべりをしてもらえることってないじゃないですか。お姉ちゃんたちを独り占めできて幸せでした。


しかもお2人ともとても優しいんです。カメはずっと叫んでいるキャラクターなので、「喉、大丈夫?」と声をかけてもらったこともありました。
不思議なことに、バトルのようなシーンほど、仲のいい人と演じたほうがテンポがよく、完成度が上がります。先輩たちが空気を作ってくれたうえで演じられたので、とてもありがたかったです。


黒沢 私は初日のアフレコが、北川役の(花澤)香菜ちゃんと一緒でした。北川とアサの関係と同じように、朗らかだけれど緊張感がある。そんな現場で挑ませていただきました。


2日目は、あお様たちに合流して一緒に録る予定だったんです。でも、1日目の帰りに生まれて初めて駅のホームで倒れてしまって……。結局別日に1人で収録しました。それくらい持てるものを総動員して、最後はふらふらになりながら演じた記憶があります。アサは淡々としている子ではありますが、考えながら演じる部分が多くて。


悠木 アサは引き算の芝居を求められるから、考えるよね。カメは足していく芝居なので、1回ぶつけてみて多すぎたら引く、というアプローチができます。でもアサは絶妙なひと匙を入れるか入れないかでニュアンスが変わってしまう。


黒沢 しかもストレートに演じるのもなんだか悔しいじゃないですか。台本のト書きの量も多いので一生懸命めくりながら、言われたことを考えて演じました。とにかく脳をたくさん使って演じた子です。カットの切り替えもめまぐるしい作品なので、脳がバグを起こすような感覚もありました。


悠木 後半のシーンでアサとカメが交互に出てきたときはとくに大変でしたよね。今映っているのはカメなのかアサなのか、だんだんわからなくなっていく気がしました。


黒沢 しかもカットごとに少しずつ時間がつままれているシーンもあって。実際の時間の早さとは異なる編集された映像になっていて、人間の思考の速度を超えていくかのようでした。それがおもしろかったですし、「実際の絵と合わさるとこんなにも小気味いいのか!」と感じました。



■色鮮やかな非現実の中で描かれるリアルさ


――『モノノ怪』の世界観に対する印象を教えてください。


黒沢 本作の設定資料をいただいたときに、絵の細かさと、なによりも監督の熱量から来る設定の細かさに圧倒されました。やっぱりこの世界観が大好きだと、本作と対峙してあらためて感じています。


悠木 アニメーション業界自体にセンセーションを巻き起こしたシリーズですよね。多くの方が「その手があったか!」と思っても、他の追随を許さない。そんな印象の作品です。TVアニメの映像を今見ても、新しさを感じられます。しかも本放送からこれだけ時が経っても、まだ新しい表現を残していましたからね。TVアニメ放送当時に感じた魅力が今の技術で帰ってきますし、色彩と緻密さの迫力に飲まれる感覚がありました。


――本作のストーリーについても、印象を教えてください。


悠木 絵のアーティスティックさ、非現実さに対して、「ありえちゃったら怖いな」となぜか共感できる怖さを終始感じていました。しかもそれが、淡々と仕事をこなせるアサの視点で描かれていきますから。武器を持たない人々がメンタルで殴り合っているような濃度の作品です。


黒沢 「なんでわかっているのに繰り返しちゃうんだろう」と、本作を見て皆思うかもしれません。とくに女子には、あらためて突きつけられて絶望してしまう部分があると思います。男性視点の感想もぜひ聞きたいですね。


悠木 気になります! 嫉妬の感情は男性にも絶対ありますし、仕事に対する向き合い方にも思うところがあるはずです。


あと、これまでさまざまな作品に登場した唐傘お化けが、いちばん怖く描かれていると思います。


黒沢 唐傘史上最恐。


悠木 そう! 唐傘って舌を出して一本足で歩いてくる、かわいいお化けとして描かれることが多かったじゃないですか。でも本作はめちゃくちゃ怖かったです! 『モノノ怪』って、絵が明るいホラーなんですよ。


黒沢 私がもうひとつ感じたのは、状況を言語化していくおもしろさです。薬売りさんが「形」「真」「理」を探っていく過程を見て、「言語化するって、こういうことなんだな」と感じました。


悠木 名前が付けられていけばいくほど、目の前の歪みが明らかになっていきますよね。日本の文化は、いかに大事なことを口にしないか、という方向性で発展していったのだと、本作を見てあらためて思いました。


黒沢 台本を読み返しても、明言していないことの多さに気付きますよね。気に入っているセリフを聞かれても、ひとつに絞りきれないか、物語の核心を突きすぎて言えない。きっと古き良き日本を描こうとすると、セリフの傾向もそうなるのだと思います。麦谷たちにもいいセリフがあるんですけど、ネタバレになるので言えません(笑)。


悠木 麦谷のほかのセリフはほとんど「はぁ~ん?」「ですよね~?」でしたよね(笑)。そのポップさすら飲み込んでいく大奥の闇が、本作では描かれています。情念に満たされた大奥の輪郭をかたどっていく物語だと感じました。


■「モノノ怪しかいないじゃん!」大奥と『モノノ怪』の親和性


――本作に出演する前後で、大奥に対するイメージは変わりましたか?


悠木 すごいバケモノがいたんだな、と(笑)。


黒沢 わかります(笑)。あと、大奥について文献などで調べるうちに、アサやカメのように選ばれるためには相当お家からアプローチをかけないといけないのだと知って。それを考えると、本作の結末にもさまざまな意味合いが含まれていそうです。ほかにも間取りや役割などがうまくできているシステムだな、と勉強になりました。


悠木 人間をシステムにしている感じがありますよね。しかも絶対に人が歪んでしまうようなシステム。それを本作ではとても強調していて、恐ろしさが伝わってきます。
大奥は映画やドラマ、アニメなどで何度も描かれてきましたが、それを今回『モノノ怪』の解釈で見られたのがうれしかったです。皆さんも「『モノノ怪』×大奥」と聞いたとき、相性のよさにピンと来たと思います。


黒沢 「モノノ怪しかいない空間じゃん!」って(笑)。


悠木 これまで扱ってこなかった、とっておきの舞台だと思います。だから私は本作をきっかけに大奥のイメージが変わったというよりも、「『モノノ怪』的大奥解釈」を見られてよかったです。


――本作でお気に入りの女性キャラを教えてください。


悠木 淡島さんと麦谷さんです。2人はとてもいいヒールとして登場しますが、きっとヒールでは終わりません。言動は意地悪なのですが、コミカルに演じてくださっていますし、がんばって生きているのできっと嫌いにはなれないと思います。全員が一生懸命生きている大奥の被害者としてわかりやすく描かれている2人なので、ぜひ注目していただきたいです。


黒沢 溝呂木の双子の娘である二日月ちゃんと三日月ちゃんが好きです。キャラクタービジュアルの時点でとてもかわいくて。しかも歌声が印象的です。自分が本作の円盤を買うとしたら、「あの歌を聴きたい」という理由になると思いました。ほかにはフキ様の、どエロいシーンも最高です!


――今作での薬売りの活躍はいかがでしたか?


黒沢 カッコよく見得を切る瞬間が増えましたよね。


悠木 きっと劇場版だから!


黒沢 なるほど、有料仕様なんですね(笑)!


悠木 みなさん薬売りさんのカッコいいところが見たいわけですから。そこはあってくれないと困りますよね。


黒沢 薬売りさんは主人公でありつつ、最大のボケでもあると思いました。周りの警備のお兄ちゃんたちと、ちぐはぐした会話をしているのが抜け感になっています。


悠木 ひとりだけまったく違うことを警戒しているし、まったく違うことで抜けている。その浮世離れ感が魅力的です。


どの時代にも絶対にいない異質な存在として、薬売りさんがいます。それでいて男子でも女子でもない感覚がありますよね。何もかもの中立。だからきっと退魔の剣が抜けるのでしょう。


黒沢 剣を抜くときの指、真似したくなりますよね! アクションシーンも本当にカッコいいです。まるで天狗のような身軽な動きに驚きました。


悠木 薬売りさんってキービジュアルの時点でもすでに素敵ですが、アップで描くと本当に華がありますよね。彼が出てくるシーンは一層華やかです。しかもあのビジュアルでアクションを描いているのもすごいです!




■違うからこそ、助けになる。同期や同級生の大切さ


――作中では同期でもありお互いを支え合う存在であるカメとアサ。お2人にも支えとなっている同期や同級生はいますか?


悠木 早見(沙織)ちゃんや寿(美菜子)ちゃんは声優としての同年代同期組で、今もずっと仲良しです。楽しいことも共有するし、乗り越え方がわからないことも相談しています。考え方も育ってきた環境もまったく違うのが職場の友達のよさ。だから自分にはない乗り越え方を教えてくれるんです。


黒沢 あお様が自分で乗り越えられないことってあるんですか?


悠木 いっぱいあるよ!


黒沢 意外です。アドバイスをする側だと思っていました。


悠木 日々怒りを原動力に生きているので、それが押さえられなくて相談したこともあります。そのときは(寿)美菜子が本で読んだ内容を教えてくれました。みんなには内容は内緒! でも、そういう客観的なアドバイスをもらえるのが同期のよさだと思います。


黒沢 私は中高で一番仲のよかった女の子が、一生の友達です。声優業界にはまったく興味がない子なので、私からすると新鮮な話をたくさんしてもらえます。友達の恋バナを聞いて「いいねえ~!」と思うときもあって(笑)。いつも心の栄養をもらっています。


――最後に本作の公開を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。


黒沢 私たちが収録をしていたときはまだ外が肌寒く、帰り道も真っ暗で、寒さと怖さに震えていました。本作の公開時期は運良く夏なので、もしよかったら鑑賞後に暗くなるような時間帯に見ていただけるとおもしろいかもしれません。朝に見た人はどんな1日を過ごすのかも気になるので、ぜひ感想をお聞かせ願えればと思います。


悠木 おそらくモノノ怪の仕業だと思われる昨今の日本の暑さ(笑)。そのタイミングでやってくる『劇場版モノノ怪 唐傘』です。たとえ晴れやかな暑さだったとしても、日本特有のじっとりとした暑さであったとしても、おそらく本作鑑賞後は景色が違って見えると思います。「何かを連れてきてしまったな」という感覚をお楽しみいただける作品です。あなたもきっといつの間にか大奥の一員にされ、薬売りさんの虜になっていると思いますので、ぜひ劇場でこの色に溺れてください。





『劇場版モノノ怪 唐傘』は7月26日より全国ロードショー。アサとカメが足を踏み入れた大奥、そして薬売りが追うモノノ怪の「形」、「真」、「理」を、ぜひ自身の目で確かめてほしい。



『劇場版モノノ怪 唐傘』作品情報
7月26日(金) 全国ロードショー

・キャスト
薬売り:神谷浩史
アサ:黒沢ともよ カメ:悠木碧
北川:花澤香菜 歌山:小山茉美
大友ボタン:戸松遥 時田フキ:日笠陽子
淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな
三郎丸:梶裕貴 平基:福山潤 坂下:細見大輔
天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎


・主題歌
「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)


・スタッフ
監督:中村健治
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一 美術監督:倉本章 斎藤陽子 美術監修:倉橋隆
色彩設計:辻田邦夫 ビジュアルディレクター:泉津井陽一
3D監督:白井賢一 編集:西山茂 音響監督:長崎行男 音楽:岩崎琢
プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹 企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン ギグリーボックス 制作:ツインエンジン EOTA



(C)ツインエンジン


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