「ヒロアカ」堂々完結！25年にファンブック＆初の画集の発売、新たな原画展の開催が決定

堀越耕平によるマンガ『僕のヒーローアカデミア』が、2024年8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号をもって10年にわたる連載を終え、堂々完結を迎えた。また2025年に、ファンブックと初の画集の発売、新たな原画展の開催を予定していることも発表された。

『僕のヒーローアカデミア』1巻

『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』は、デジタル版を含むコミックスのシリーズ世界累計発行部数が1億部を突破した、堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」の2014年32号から2024年36・37合併特大号まで連載したヒーローアクションマンガだ。
TVアニメシリーズをはじめ、アニメ映画化、ゲーム化、舞台化などメディアミックスも話題を呼ぶ。TVアニメ第7期の放送が盛り上がりを見せる中、8月2日からは劇場版第4弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』の公開も始まった。

『僕のヒーローアカデミア』41巻

誰もが何かしらの超常能力・“個性”を持つようになった世界。事故や災害から人々と社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者・敵＜ヴィラン＞に立ち向かう職業「ヒーロー」は人々の憧れの存在となっていた。何の“個性”も持たない“無個性”だった主人公のデクこと緑谷出久は、No.1ヒーロー・オールマイトに秘めたるヒーローの資質を見出され、“個性”「ワン・フォー・オール」を継承。努力の末ヒーロー育成の名門・雄英高校に入学した彼が、「最高のヒーロー」を目指す物語を描いた。

『僕のヒーローアカデミア』最終話1ページ目の一部

4月のシリーズ世界累計発行部数1億部突破を経て、先月には連載10周年を迎えるなど興奮も冷めやらぬ中、このたび堂々完結を迎えた本作。最終話は、ポスター型のセンターカラーがトビラになった17ページで、著者・堀越耕平のメッセージと主人公・デク（緑谷出久）の描き下ろしイラストによるスペシャルメッセージカードのとじ込み付録も付いた。誌面ではさらに、連載完結記念として“『僕のヒーローアカデミア』の最終話まるごとデジタル原稿プリントmini”の応募者全員サービスが実施されている。

なお最終42巻は、描き下ろしも盛りだくさんで2024年12月の発売が予定されている。
さらに2025年には、本作のすべてが詰まったファイナルファンブックが1月に、美麗なカラーイラストを網羅する初の画集が4月にそれぞれ発売予定。そして2025年夏には、10年におよぶ連載完結を記念する大規模原画展が開催されることも明らかになった。

完結後もますます目が離せない本作に引き続き注目だ。

「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号
8月5日（月）発売
特別定価：320円（10％税込）
とじ込み付録：『僕のヒーローアカデミア』スペシャルメッセージカード
応募者全員サービス：『僕のヒーローアカデミア』の最終話まるごとデジタル原稿プリントmini
※応募者負担金
3,850円（税込・国内発送費・手数料含む）

（C）堀越耕平／集英社
（C）週刊少年ジャンプ2024年36・37合併特大号／集英社