【推しの子】第18話「あかね、怖いよ～！」と恐怖の声続出!? かなとの“最悪な初対面”や“大嫌い”という心境明らかに…

アニメ！アニメ！ / 2024年8月15日 10時30分

テレビアニメ『【推しの子】』第2期の第7話（通算第18話）「太陽」が、2024年8月14日放送。有馬かなと黒川あかねの過去、出会いがあかね視点で深堀りされ、ネット上では「大人が悪いよ！大人が！！」「黒川あかね、怖いよ～～～！！」と注目が集まった。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『【推しの子】』は累計発行部数が1750万部を突破した、赤坂アカと横槍メンゴの豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描くマンガを原作とするテレビアニメ。地方都市で働く産婦人科医・ゴローがある日、ある禁断の秘密を抱えた“推し”のアイドル「B小町」のアイと“最悪”の出会いを果たすところから運命が動き出していく。

テレビアニメ第1期は2023年4月から6月にかけて放送され、ブームを巻き起こした。作中作「東京ブレイド」の2.5次元舞台へ出演することが決定したアクア・有馬かな・黒川あかねのその後を中心とする物語が描かれる第2期が、7月3日よりスタートした。

先週放送された第17話では、舞台「東京ブレイド」がついに開演。これまで冴えない演技だったメルトが覚醒、彼の心理描写が凄まじい作画表現でおくられる内容に、ネット上では「お前が主人公だ」と注目が集まっていた。

今回の第18話は、引き続き東京ブレイドの舞台に挑むツルギ役の有馬かなの姿からスタート。演技にアドリブを盛り込み、匁（もんめ）を演じる鴨志田朔夜をはじめとした関係者から感心されていた。

そしてついに黒川あかねが演じる鞘姫のシーンに突入。これまでの話でも、鞘姫の心情をはじめとした脚本上での描写に対し、原作者のアビ子やあかねが不満を抱く姿が描かれていた。が、あかねの演技力によって短いセリフに感情が乗り、脚本が持っていた問題点が全てクリアされたとアビ子が感動する。

SNS上では「流石あかね、原作者も大満足の演技力」「2人ともかっけぇ。あえて交互に映されてるのね」など、かなとあかね、交互に描かれた2人の実力の高さを実感する声が上がっていた。

熱い演技が交差するなか、物語はかなの大ファンとして彼女に憧れる幼少期のあかねの回想へ。第16話でもかなとあかねの出会いまたは因縁のようなものが少し触れられたが、いよいよ本格的に深堀りされる。

かなに憧れるあまり髪型やファッションを寄せていく幼いあかね。ある日、子役オーディション会場で番組関係者からあかねと間違えられ、“オーディションは形だけの出来レース”であること、そして誰が応募しても知名度の高いかなが受かるものであると真実、いわゆる芸能界の闇を伝えられてしまう。

人違いであることも告げられず呆然とするあかねの前に現れたのは、かな本人。焦って去っていく番組関係者だったが、残された2人はなんとも気まずい空気に。憧れの彼女を前に一瞬テンションが上がるも、全てを知るかなは自身を実力ではなくネームバリューで見られていることから「演技なんてどうでもいい」とあかねに暴露してしまう。

SNSでは「最悪の初対面すぎるだろ…」「大人が悪いよ！大人が！！」など心を傷める視聴者が続出。