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人生で最初に”映画館で観た”アニメ作品は? 3位「プリキュア」、2位「ポケモン」、1位は「ドラえもん」シリーズ

アニメ!アニメ! / 2024年8月20日 17時30分

毎年夏は多くの映画が公開される季節です。


アニメ!アニメ!読者の中には、人生で最初に映画館で観たアニメ作品を覚えているという人も多いのではないでしょうか。自宅のテレビとは違う劇場の大スクリーンと音響設備で楽しんだタイトルは、不思議と記憶に残るものです。


そこで今回は「人生で最初に”映画館で観た”アニメ作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。8月9日から8月13日までのアンケート期間中に440人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■入場特典や映画館にも思い出が詰まってる!


第1位


1位は「映画ドラえもん」シリーズ。支持率は約14パーセントでした。

『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2006
「映画ドラえもん」シリーズは、1980年の第1作『映画ドラえもん のび太の恐竜』以降、ほぼ毎年公開されてきました。今回のアンケートは10代と20代が多かったため、近年のタイトルを挙げる読者が多かったです。

2006年公開の『のび太の恐竜2006』には「恐竜たちの迫力がスゴくて、キャラクターの表情も豊かで面白かったです。ドラえもんがのび太を見守る“あたたかい目~”は思わず吹いてしまいました。大人になってから改めて観ると、今作から声優陣が一新したことで新しい『ドラえもん』の始まりを感じますね」。
2014年公開の『新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』には「火の海の中、ジャイアンがペコを追いかけて一緒に闘おうとするシーンに感動! 映画の影響でTVアニメの『ドラえもん』も見るようになりました」。

『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017
2017年公開の『のび太の南極カチコチ大冒険』には「偽ドラえもんが出てくる作品で、ドラえもんが大好きなのび太の優しさに涙。家に帰ってからは映画館でもらえるオモチャで遊んでいました」と本編はもちろん入場特典で楽しんでいたという読者も。

さらに1980年公開の『のび太の恐竜』には「ピー助との別れに号泣した。あと同時上映の『モスラ対ゴジラ』で流れたモスラの歌もなぜか忘れられない」と2本立て上映だった時代ならではのコメントが届いています。

第2位


2位は「劇場版ポケットモンスター」シリーズ。支持率は約11パーセントでした。
『ポケモン』の劇場版も、1998年の『ミュウツーの逆襲』から2020年の『ココ』まで、さまざまなタイトルが公開されました。

2004年公開の『アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』には「ポケモンが苦手な男の子・トオイがゲストキャラクターで、プラスルとマイナンを抱きしめたシーンが印象的。EDアニメではサトシたちと別れて寂しそうにしていましたが、もう君にはプラスルとマイナンがいるから大丈夫だね! と思いました」。
2007年公開の『ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』には「当時は小学1年生で、映画館にゲーム機を持っていくとゲットできるダークライがお目当て。だけどEDテーマが洋楽の『ビー・ウィズ・ユー ~いつもそばに~』は英語歌詞の意味はわからないながらも壮大な曲で心を奪われた」。

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokemon(C)2018-2019 ピカチュウプロジェクト
なおシリーズの中で最も投票が多かったのは第1作『ミュウツーの逆襲』でした。2019年にはフル3DCGとして蘇らせた『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』も公開されており、「子どもの頃はミュウツーのダークでクールなキャラクターが大好きでした。大人になってから“作られた命は本物の命と言えるのか?”という重いテーマを描いていたことに気付くと、また味わい深いです」。
「父に妹と一緒に手描き看板のある映画館に連れて行った覚えがあります。幼い頃に何度もお世話になったその映画館はとうの昔に閉館してしまいましたが、新海誠監督が所属するコミックス・ウェーブ・フィルムが近辺で新たな映画館の開館を目指すという嬉しいニュースが入ってきました。地元民として楽しみです」と作品だけでなく映画館も思い出に残っているという読者がいました。

第3位


3位は「映画プリキュア」シリーズ。支持率は約8パーセントでした。
「プリキュア」シリーズの映画は、2005年の『映画 ふたりはプリキュア Max Heart』から2023年の『映画 プリキュアオールスターズF』まで数多くの作品が揃っています。

『映画プリキュアオールスターズF』_メインビジュアル(C)2023 映画プリキュアオールスターズF製作委員会
その中でも歴代のプリキュアたちが登場する「プリキュアオールスターズ」の一連作品が初映画だったという読者が多く、「最新作のプリキュアだけでなく、放送が終わったプリキュアも勢揃いして、それぞれの変身シーンやバトルシーンもあって見どころが盛り沢山。子どもながらに興奮しました」と夢の競演に心が踊ります。

入場特典のミラクルライトも人気。「トイレを多少ガマンできるようになった時期に、映画館デビューとして母に連れて行ってもらった記憶があります。ライトを振りながら“プリキュア~! がんばれ~!!”と大声で叫んでいたのは良い思い出です」と子どもたちが夢中で応援している光景もお馴染みです。9月13日には最新作『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ ゲームの世界で大冒険!』の公開が控えています。

■そのほかのコメントをご紹介!


『アナと雪の女王』には「ケンカをしていたエルサとアナが最後に仲直りをしたシーンで感動して泣いてしまいました。松たか子さんが歌う『Let it go』の挿入歌もよく覚えていますし、3D上映だったので立体感もすごかったです」。
『ソードアート・オンライン』には「劇場版の『SAO -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』が初アニメ映画でした。初4DXでもあったので迫力満点! 本編とは異なりキリトではなくアスナ視点からのストーリーが面白く、戦闘シーンも美麗な作画で素晴らしかった」。

(C)2015 Disney
『長靴をはいた猫』には「『東映まんがまつり』の一編で、内容はほとんど記憶にないのですが、客席のみんなと一緒にテーマソングを大声で歌っていたことは明確に覚えています。そのせいか公開から半世紀以上経った今もサビが歌えます」。
『魔女の宅急便』には「小学生の頃、宮崎駿という名前すら知らない時代に見ました。当時は定員入替制ではなく、激混みの映画館で何とか最前列に座りました。首を上に向けたままでの鑑賞でしたが、そんな痛みも気にならないぐらい魅入ってしまいました」とスタジオジブリ作品にも投票がありました。

『長靴をはいた猫(デジタルリマスター版)』(C)東映
今回のアンケートはシリーズはまとめて集計したため、公開本数の多いTVアニメの劇場版が目立つ結果になりました。作品単体では日本で2014年に公開された『アナと雪の女王』がトップ。興行収入250億円を記録した大ヒット作で、10代の女性からの票が目立ちました。

■ランキングトップ10


[人生で最初に”映画館で観た”アニメ作品は?]
1位 『ドラえもん』
2位 『ポケットモンスター』
3位 『プリキュア』
4位 『名探偵コナン』
5位 『アナと雪の女王』
5位 『妖怪ウォッチ』
7位 『鬼滅の刃』
7位 『千と千尋の神隠し』
9位 『機動戦士ガンダム』
10位 『宇宙戦艦ヤマト』

(回答期間:2024年8月9日~8月13日)




■ランキングトップ20


[人生で最初に”映画館で観た”アニメ作品は?]
1位 『ドラえもん』
2位 『ポケットモンスター』
3位 『プリキュア』
4位 『名探偵コナン』
5位 『アナと雪の女王』
5位 『妖怪ウォッチ』
7位 『鬼滅の刃』
7位 『千と千尋の神隠し』
9位 『機動戦士ガンダム』
10位 『宇宙戦艦ヤマト』
11位 『クレヨンしんちゃん』
12位 『崖の上のポニョ』
13位 『ドラゴンボール』
14位 『君の名は。』
14位 『ワンピース』
16位 『アンパンマン』
16位 『となりのトトロ』
16位 『ファインディング・ニモ』
16位 『もののけ姫』
20位 『キン肉マン』
20位 『長靴をはいた猫』

(回答期間:2024年8月9日~8月13日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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