梶裕貴さんお誕生日記念！一番好きなキャラは？ 3位「ハイキュー!!」孤爪研磨、2位「進撃の巨人」エレン、1位は「ヒロアカ」轟焦凍

アニメ！アニメ！ / 2024年9月3日 16時30分

9月3日は梶裕貴さんのお誕生日です。

梶裕貴さんは2000年代中盤に声優デビュー。第3回声優アワードでは新人男優賞を、第7回と第8回は2年連続で主演男優賞を受賞しました。

2024年は『異修羅』、『となりの妖怪さん』、『忘却バッテリー』、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』など、多くのタイトルに出演。声優活動20周年を記念する音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」を発表するなど、新たな挑戦も注目を集めています。

そこで梶裕貴さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月27日から8月29日までのアンケート期間中に327人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■劇場版も話題のタイトルがトップ3を独占！

第1位

1位は『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍。支持率は約14パーセントで、3年ぶりにトップに返り咲きました。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』キービジュアル（C）2024 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会（C）堀越耕平／集英社

「初期の焦凍はクラスメイトと一線を引いていて近寄り難い雰囲気でしたが、徐々に本来の天然な人柄が表に出てきます。衝撃的な展開が続く物語後半では、複雑な心境を完璧に表現していて、梶さんの声を通じて気持ちがストレートに伝わってきました」や「デクをはじめ、雄英高校1年A組のみんなと打ち明けて変わっていく轟くんが好き」とクールでありながら熱い心を秘めたヒーローがランクイン。「私が好きなセリフは“なりてえもんちゃんと見ろ!!”です」と感情を爆発させるシーンが魅力的だというコメントも多かったです。

第2位

2位は『進撃の巨人』のエレン・イェーガー。昨年のトップから順位を下げましたが、わずか1票差でした。

『進撃の巨人』The Final Season完結編キービジュアル（C）諫山創・講談社／「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「梶さんを初めて知ったキャラクターです。エレンという感情の変化が激しい役を10年にわたって演じ続けて、あの迫真の演技に感情移入されっぱなしでした。エレンには幸せになってほしいと思いながら、最終回を見届けていたことを今も覚えています」や「エレンを通して10年分の梶さんの魂を感じました。この作品は愛の物語だとイベントで仰っていたのがとても印象的です」、「少年の頃から訓練兵、終盤のエレンまで、それぞれの声が全部自然で、エレンにぴたりと寄り添っています。演じ分けのテクニックに脱帽ですが、それは後から感じることであって、見ているときはただただ引きこまれる」と波乱の人生を歩む主人公を演じ切りました。お11月8日には『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』の公開が決定。物語のフィナーレをスクリーンでも楽しめます。

第3位

3位は『ハイキュー!!』の孤爪研磨。支持率は約12パーセントで、5年連続の3位となっています。

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』本ポスタービジュアル（C）2024「ハイキュー!!」製作委員会（C）古舘春一／集英社

「言葉数の少ないキャラクターだからこそ、セリフの一つ一つに重要な意味があるように感じました。梶さんの絶妙な声色の変化が見えない心を表現していて、研磨の魅力がさらに増しています」や「無気力でボソボソとした喋り方なのに、自然と耳に入ってくるのに驚きました」とキャラにマッチした芝居に絶賛のコメントが届いています。

今年公開された劇場版『ゴミ捨て場の決戦』を観たという読者も多数。「いつも気だるげだけど、試合では仲間のために頑張れるという一面にギャップ萌えです！試合で疲れ切った吐息まで、梶さんのお芝居をすべて堪能しました」と熱戦の行方を見守ったファンから票を集めました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『アンデッドアンラック』リップには「普段はカッコイイのに、小さくなったリップはメチャメチャ可愛い。しかもどっちも梶さんの声で演じているなんて……。そんなギャップにやられちゃいました」。
『マッシュル-MASHLE-』レイン・エイムズには「最初にレインの声を聞いたのは、“パルチザン！”という剣の魔法を発動させるセリフでしたが、その一言だけでハートを掴まれてしまいました。梶さんが演じたクール系の役の中でも屈指の低音イケボキャラだと思います」。

『ノラガミ』雪音には「第1期9話の禊のシーンで、自分が今までしてきたことを懺悔する様子や、心からの“ごめんなさい”の叫びは何度聞いても心が揺さぶれます。そこからの成長と、雪音が大切な人たちと笑顔で過ごしている姿を見ると、心が温かくなります」。
『忘却バッテリー』山田太郎には「曲者揃いの小手指野球部では貴重なツッコミ役。とにかくセリフが多いので、梶さんボイスを堪能できました！」と今年放送されたタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは2024年に劇場版が公開されるタイトルのキャラクターがトップ3を独占する結果に。スクリーンでも芝居を楽しんだという読者が多かったです。

■ランキングトップ10

■ランキングトップ20

[梶裕貴さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2024年版]
1位轟焦凍『僕のヒーローアカデミア』
2位エレン・イェーガー『進撃の巨人』
3位孤爪研磨『ハイキュー!!』
4位メリオダス『七つの大罪』
5位条野採菊『文豪ストレイドッグス』
6位山田太郎『忘却バッテリー』
7位望月蒼太『告白実行委員会』
8位衣更真緒『あんさんぶるスターズ！』
8位レイン・エイムズ『マッシュル-MASHLE-』
10位大石ぶちお『となりの妖怪さん』
11位錆兎『鬼滅の刃』
13位ガオーン／ゼンカイガオーン『機界戦隊ゼンカイジャー』
12位三雲修『ワールドトリガー』
14位シトロン『ポケットモンスターXY』
14位西片『からかい上手の高木さん』
16位金凌『魔道祖師』
16位灰原ユウヤ『ダンボール戦機』
16位モーツァルト『クラシカロイド』
16位雪音『ノラガミ』
20位夏目春『スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH』
20位ヒルメス『アルスラーン戦記』
20位リップ『アンデッドアンラック』

（回答期間：2024年8月27日～8月29日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。