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好きな“SF”アニメは? 3位「Dr.STONE」、2位「ワールドトリガー」、1位は今年も「銀魂」! <24年版>

アニメ!アニメ! / 2024年9月11日 17時0分

9月12日は「宇宙の日」です。
1992年の同日、宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立ったことを由来としています。


宇宙といえばサイエンス・フィクション=SFを思い浮かべるアニメファンも多いと思います。1963年に放送がスタートしたTVアニメ『鉄腕アトム』をはじめ、これまで数多くのSFアニメが制作されてきました。
全銀河を巡る壮大なストーリーが展開したり、高度に発達したロボットや人工知能が登場したり、過去や未来へ時間旅行へ出発したりと、さまざまな作品が思い浮かびます。その中でアニメ!アニメ!読者から支持を集めるタイトルは一体何なのでしょうか。


そこでアニメ!アニメ!では「好きな“SF”アニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。9月2日から9月6日までのアンケート期間中に105人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。


■トップ3は「ジャンプ」原作が独占!


第1位


1位は『銀魂』。支持率は約19パーセントで、4年連続トップでした。

映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」連載のSF時代劇。天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来で開国した江戸を舞台に、何でも屋・万事屋銀ちゃんを営む坂田銀時を主人公としたストーリーです。
「SF人情なんちゃって時代劇コメディー。これほどまでに『銀魂』を表した言葉はないと思います。江戸時代に宇宙人が舞い降りた……から始まる物語なんて思いつきません」や「SFと時代劇が上手く混ざり合い、パロディから時事ネタまで、さまざまなギャグが繰り出されるので毎週楽しみでした。登場人物を歴史上の偉人をモデルにしているのも面白い」、「初見ではギャグアニメ化と思いきや、ストーリーが作り込まれていて、キャラ一人一人の過去が印象的。戦闘シーンは普段とのギャップもあって、カッコ良さがヤバイ!」と架空の歴史を描いたSFとしても魅力たっぷりだというコメントが届きました。

第2位


2位は『ワールドトリガー』。支持率は約10パーセントで、こちらは3年連続の2位でした。

『ワールドトリガー』3rdシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
『ワールドトリガー』は「週刊少年ジャンプ」で連載がスタート。その後は「ジャンプスクエア」に移籍したバトルアクションで、界境防衛機関・ボーダーの少年少女たちが、近界民(ネイバー)と呼ばれる怪物の侵略を阻止するために奮闘します。
「全員が同じ規格の武器を使うのに、全員の戦い方が違う。それぞれに個人の性格が反映されていて、考え方にも根拠があるのがすごい」や「恵まれていない能力を覆す連携や戦術が面白い! キャラクターの設定や関係性も作り込まれています。サイドエフェクトと呼ばれるバトルに役立つ超感覚のデメリットも考えられていて、噛めば噛むほど味が出る作品です」とよく練られた世界観がファンを魅了しています。

第3位


3位は『Dr.STONE』。支持率は約7パーセントで、昨年の同率5位からランクアップしました。

『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』ティザービジュアル(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
『Dr.STONE』は文明が滅んだ石の世界(ストーンワールド)を科学の力で復活させようとする主人公・石神千空たちが活躍するアドベンチャー。「最初は科学系冒険アニメかと思っていましたが、実は……。ストーリーが進むごとに世界観がどんどんスケールアップしていき、一気にSFっぽくなりました。続編が楽しみで仕方ないです」と予期せぬ展開に驚いたとの声が。ファイナルシーズン『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』は2025年より分割3クールで放送予定です。

■そのほかのコメントをご紹介!


『うる星やつら』には「ラムちゃんを筆頭とした美男美女の宇宙人たちがたくさん出てくるSFドタバタ劇! 思わず笑わずにはいられない」。
『涼宮ハルヒの憂鬱』には「宇宙人、未来人、超能力者などが、ヒロインによって同じ場所に集まって、一般人の主人公が巻き込まれる学園ストーリー。別次元に連れて行かれたり、巨大カマドウマと戦ったり、別の宇宙人に殺されそうになったり……。SFアニメ初心者なら『ハルヒ』がオススメ!」。

『うる星やつら』第2期キービジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
『無人惑星サヴァイヴ』には「宇宙嵐に遭って、見知らぬ惑星にたどり着いた7人の少年少女と1匹の猫型ロボットが、生まれ育ったコロニーに帰るために奮闘するSFサバイバル。最初は衝突していたものの、少しずつ仲間の絆が芽生えていきます」。
『ゼーガペイン』には「夏を舞台にしたSFロボットアニメで放送から18年間ずっと好き。今年の夏は『ゼーガペインSTA』が上映されて、嬉しすぎて劇場で号泣した」と約8年ぶりの新作が発表されたタイトルにも投票がありました。

「ゼーガペイン」(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
2024年版では「週刊少年ジャンプ」原作のタイトルがトップ3を独占。時代劇、バトル、サバイバルと同じSFでも多彩なジャンルのタイトルが揃う結果となりました。

■ランキングトップ5


[好きな“SF”アニメは? 2024年版]
1位 『銀魂』
2位 『ワールドトリガー』
3位 『Dr.STONE』
4位 『ドラえもん』
5位 『機動戦士ガンダム』
5位 『銀河英雄伝説』
5位 『サマータイムレンダ』

(回答期間:2024年9月2日~9月6日)




■全体ランキング


[好きな“SF”アニメは? 2024年版]
1位 『銀魂』
2位 『ワールドトリガー』
3位 『Dr.STONE』
4位 『ドラえもん』
5位 『機動戦士ガンダム』
5位 『銀河英雄伝説』
5位 『サマータイムレンダ』
8位 『宇宙戦艦ヤマト』
8位 『涼宮ハルヒの憂鬱』
10位 『ケロロ軍曹』
10位 『STEINS;GATE』
12位 『PSYCHO-PASS サイコパス』
12位 『彼方のアストラ』
12位 『無人惑星サヴァイヴ』

(回答期間:2024年9月2日~9月6日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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