2024年秋アニメ、期待値の高い作品は？ 3位「アオのハコ」、2位「夏目友人帳漆」、1位は「ブルーロック」第2期

アニメ！アニメ！ / 2024年9月15日 12時5分

9月に突入しました。2024年夏スタートのタイトルも盛り上がりを見せている真っ最中ですが、秋から始まる新作アニメも気になるところです。

2024年秋アニメは人気シリーズの続編から、アニメ化が待ち望まれていた話題作、さらに注目のオリジナルまで、バラエティに富んだ作品が揃っています。その中でアニメ！アニメ！読者から注目を集めているタイトルは一体何なのでしょうか。

そこでアニメ！アニメ！では「2024年秋アニメ、期待値の高い作品は？」と題した読者アンケートを実施しました。9月4日から9月8日までのアンケート期間中に290人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約55パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■1位と2位はわずか1票差の大接戦！

第1位

1位は『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。支持率は約14パーセントでした。

『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』キービジュアル（C）金城宗幸・ノ村優介・講談社／「ブルーロック」製作委員会（C）2024 SANRIO CO.,LTD. APPROVAL NO. L651883

『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』は「週刊少年マガジン」にて連載中のサッカーマンガ『ブルーロック』が原作。ブルーロック（青い監獄）プロジェクトに集められた高校生たちが、世界一のストライカーを育成するための選抜戦に臨む姿を描いています。

第2期は過酷なセレクションを生き残った35人が、U-20日本代表とのビッグマッチに挑戦。「第1期はストーリーもキャラクターも作画もすべてが良すぎたので、ずっと待ち続けていました！ものすごいスピードで成長している主人公・潔世一をまた見たかった」や「ここから本格的に活躍するキャラクターも多いから。個人的にはオリヴァ・愛空の声を聴けるのがたまらない！」といったコメントが寄せられています。「もともと好きな作品だったけど、『EPISODE 凪』が期待以上だったことも大きい」と今年4月公開の『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』を鑑賞したファンからも票を獲得しました。

第2位

2位は『夏目友人帳漆』。トップとは1票差でした。

『夏目友人帳漆』は「LaLa」にて連載中のマンガが原作。妖怪を見ることができる夏目貴志が、祖母の遺産・友人帳を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に妖怪に名前を返す日々を過ごすストーリーです。

7年ぶりのテレビシリーズとなる第7期には、「夏目と周りの人々の少しずつ変化していく関係性が魅力」や「ほのぼのとした絵柄が可愛くて懐かしくてのんびりしたような、だけどときどき緊迫したような独特の空気が好き」、「30分という時間の中で、貴志君やニャンコ先生の間でゆったりと流れる世界に身を委ねたい」との声が。落ち着いた雰囲気でゆったりと楽しめる作品だという意見が多く届きました。

第3位

3位は『アオのハコ』。支持率は約10パーセントでした。

『アオのハコ』は「週刊少年ジャンプ」連載の青春ストーリーが原作。バトミントン部所属の高校1年生・猪股大喜が、バスケットボール部のエースで一つ先輩の鹿野千夏に恋をしたことから始まる部活ものです。

「恋愛や恋愛を満喫しているキャラクターたちの青春を感じられる作品です。どの子たちも素敵で、きっと全員好きになってしまうはず」や「お互いに惹かれ合う学生たちの恋愛模様を描きながら、人間的な成長も表現していて、ときに胸を締めつけられるぐらい感動してしまうのが『アオのハコ』の魅力。大好きな原作だしPVも綺麗で、最高の予感しかない！」と等身大のキャラクターたちに感情移入しているファンが多いようです。

■そのほかのコメントをご紹介！

『らんま1/2』には「大好きだったアニメが新作として見られるのが嬉しいし、主演の山口勝平さんと林原めぐみさんをはじめ、メインキャストが続投するなんて期待しかない！」。
『チ。 ―地球の運動について―』には「地球をするために命や名誉など、大切なものを賭ける人たちの物語に惹かれます。OPテーマはサカナクションが初めてアニソンを手がけるという点でも注目」。

『らんま1/2』キービジュアル（C)高橋留美子・小学館／「らんま1/2」製作委員会

『ドラゴンボールDAIMA』には「言わずとしれた『ドラゴンボール』の最新作。悟空たちが子どもになっているのが気になるし、金曜夜という新アニメ枠でのオンエアも興味深い。鳥山明先生の最後の作品を見届けたいです」
『ぷにるはかわいいスライム』には「いろいろな姿に変わることができるぷにる。一体どう表現されるのかが楽しみ。濃ゆ～いサブキャラたちや、生命哲学に迫る深い描写など見どころがたくさんあります」とさまざまな作品に投票がありました。

『ぷにるはかわいいスライム』キービジュアル（C）まえだくん／小学館／ぷにる製作委員会

2024年秋アニメでは人気シリーズの続編や新作アニメ化のタイトルが目立つ結果に。スポーツ、ファンタジー、アクション、アイドルなど、幅広いジャンルの作品がランクインしています。

■ランキングトップ10

■ランキングトップ20

[2024年秋アニメ、期待値の高い作品は？]
1位『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』
2位『夏目友人帳漆』
3位『アオのハコ』
4位『らんま1/2』
5位『ドラゴンボールDAIMA』
6位『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』
7位『チ。 ―地球の運動について―』
8位『ダンダダン』
8位『放課後少年花子くん』（続編）
8位『ラブライブ！スーパースター!!』（3期）
11位『君は冥土様。』
12位『MFゴースト 2nd Season』
12位『合コンに行ったら女がいなかった話』
12位『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』
12位『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』（2期）
16位『シャングリラ・フロンティア 2nd season』
16位『鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season』
16位『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇』
16位『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－京都動乱』
20位『精霊幻想記2』
20位『甘神さんちの縁結び』
20位『ねこに転生したおじさん』
20位『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』
20位『妖怪学校の先生はじめました！』

（回答期間：2024年9月4日～9月8日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。