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「映画 ギヴン 海へ」公開後ビジュアルお披露目!舞台挨拶では矢野奨吾、内田雄馬らキャストが想い述べる

アニメ!アニメ! / 2024年9月25日 9時30分

アニメ『ギヴン』シリーズの完結作となる映画2部作の後編『映画 ギヴン 海へ』より公開後ビジュアルがお披露目された。また、公開初日の2024年9月20日には初日舞台挨拶が行われ、矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂泰斗、浅沼晋太郎らメインキャスト7名が本作への想いを述べた。


『映画 ギヴン 海へ』本ポスタービジュアル

『ギヴン』は、キヅナツキが「シェリプラス」の2013年ハル号より連載をスタートしたBLコミックを原作とする青春バンドストーリー。印象的な歌声を持つ佐藤真冬と、高校生離れしたギターの腕前を持つ上ノ山立夏の出会いから始まる、ロックバンド「ギヴン」メンバーを中心とする青春模様を描く。“ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として2019年にTVアニメが放送され、翌2020年には『映画 ギヴン』も公開された。


その続編にあたる映画2部作は、真冬の幼馴染である鹿島柊と八木玄純の物語にフォーカスした前編『映画 ギヴン 柊mix』が2024年1月に公開されている。同作はFilmarksの「初日満足度ランキング」にて第1位を獲得し、SNSでは“おかわりギヴン”という言葉が現れるなどリピーターが続出。ファンを熱狂の渦に巻き込んでいた。
映画2部作の後編かつシリーズ完結編となる『映画 ギヴン 海へ』は9月20日より公開中だ。


『映画 ギヴン 海へ』公開後ビジュアル

立夏への想い、音楽への想いなど様々な気持ちを前に悩む真冬が、周りからの支えを受けて前に進んでいく姿が描かれた本作。本ポスタービジュアルでは、渋谷の街中で視線を落とした表情を見せていた真冬と、そんな真冬を待つかのように佇む立夏が描かれていた。このたびの公開後ビジュアルではタイトルの「海へ」にちなみ、“海”を目の前にし微笑みを見せる真冬と立夏が描かれている。


また、公開初日の9月20日には新宿バルト9にて初日舞台挨拶が行われ、矢野奨吾(佐藤真冬役)、内田雄馬(上ノ山立夏役)、中澤まさとも(中山春樹役)、江口拓也(梶秋彦役)、今井文也(鹿島柊役)、坂泰斗(八木玄純役)、浅沼晋太郎(村田雨月役)らメインキャスト7名が本作への想いを述べた。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 浅沼晋太郎

まずは浅沼が「僕が今回感慨深かったのは、これまでは真冬が“大丈夫”と歌ってくれているのを、今回は雨月が真冬に対して大丈夫と言っているところです。大丈夫という言葉、誰しも言ってあげたいし、言って欲しい言葉だと思うんです。皆様もぜひ本作から受け取って欲しいです」 と客席に伝える。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 坂 泰斗
『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 今井文也

次に坂は「玄純が『この曲ってはこれで完成ってことになるのか』と立夏に問うシーン、あのセリフに、これまた重みを感じることができました。また違う観点で何度でもお楽しみください」 と述べ、続けて今井は「無事に公開できて嬉しく思います。ライブシーンなど、皆でこだわりを持って作り上げた作品です。歌詞について、言葉で作品の色々な読み解きができるのも魅力の1つだと思いますので、そういった楽しみ方もしてみてください」 とファンに呼びかけた。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 江口拓也

江口は「本当に皆様のおかげでここまで来れたと思います。ここ5~6年でコロナ禍など、色々なことがありましたが、今ここに皆様に足を運んでいただけたことに感動を覚えています。アニメーションで描かれる楽曲たちが、もしかすると皆様の生活の一部になっているかもしれないですし、そんな皆様の中で一緒に歩めるものを一緒に作ることが出来て嬉しいなと思っています。ここからも『ギヴン』シリーズを心のどこかに置いて人生歩んでいただければと思います」と、シリーズ全体を通しての想いを伝える。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 中澤まさとも

中澤は「TVアニメと『映画 ギヴン』を経て、この2部作に繋げられて、改めてホッとしております。原作、音楽やアニメーションの力が組み合わさって完結までいけたのは本当にファンの皆様のおかけだと思います。僕自身も、何度でも『海へ』を味わいたいですし、エンディングで『結言』を味わいたいですし。浄化されたい気持ちになったら、是非何度でも『映画 ギヴン 海へ』を味わってください」 と語った。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 内田雄馬

内田は「本当に長い間演じることができて、幸せに思いながらここまでやってきました。後悔という感情は誰しもにあると思いますが、誰かの温かさで、その人にしかない“しわ”や“味”になっていく。誰かのおかげで辛かったものが、その人なりの糧や力に変わっていく。そんなふうに思える作品でしたし、真冬と立夏が今後どう生きていくかについても、色々イメージを膨らませてみてください。本当にここまでずっと幸せでした」と、これまでを振り返りながら思いを語る。


『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶スチール 矢野奨吾

最後に矢野は「『海へ』という楽曲に由紀が残り続けるように、真冬たちの存在も『ギヴン』の楽曲の中に残り続けていくと思っています。さらには『ギヴン』という作品に矢野奨吾という役者が残り続ければ嬉しいですし、この作品が、皆様の人生の中で背中を押してくれたり、記憶の中でずっと生き続けてくれたらこれ以上ない幸せです!」と、作品への愛とこれまで応援し続けてくれたファンへの感謝の思いを伝えた。


アニメ『ギヴン』シリーズの完結作となる映画2部作の後編『映画 ギヴン 海へ』は現在上映中。



【『映画 ギヴン 海へ』初日舞台挨拶 イベント概要】
【日程】:9月20日(金)
【場所】:新宿バルト9 スクリーン9(東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル 9階)
【登壇者】:矢野奨吾、内田雄馬、中澤まさとも、江口拓也、今井文也、坂 泰斗、浅沼晋太郎


(C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会

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