ワンピースを“追い求めない”人々の物語描く「ワンピース」TVアニメ25周年記念作品が10月20日放送

TVアニメ『ワンピース』の25周年記念作品として、『ONE PIECE FAN LETTER』が2024年10月20日9時30分よりフジテレビほかにて放送されることがわかった。ワンピースを「追い求めない」人々の物語を描く。また10月13日19時からの『ONE PIECE FILM RED』の地上波初放送後、公式YouTubeにて「ONE PIECE NEWS」が配信されることも決定した。

『ONE PIECE』は、1997年7月22日発売の「週刊少年ジャンプ」34号より連載が開始され2022年7月に連載25周年を迎えた、尾田栄一郎による“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”をめぐる海洋冒険ロマン。主人公の少年モンキー・D・ルフィが、固い絆で結ばれた「麦わらの一味」の仲間たちとそれぞれの“能力”や技を磨きつつ、海賊王を目指して世界中の海で冒険していく物語を描く。

コミックスの全世界での累計発行部数は、2022年8月時点で5億1000万部を突破した。日本国内の累計発行部数は4億1000万部以上を数え、60の国と地域で流通する海外では1億部以上の累計発行部数を誇る。Netflix世界独占配信の実写版も配信中。東映アニメーションが制作するTVアニメは1999年より放送中で、2024年10月20日をもって放送開始から25年を迎える。

このたび放送が決定した『ONE PIECE FAN LETTER』は、大崎知仁による小説短編シリーズの書籍『ONE PIECE novel 麦わらストーリーズ』を原案として制作される、TVアニメ『ワンピース』25周年記念作品となる。
物語は、海賊・麦わらのルフィが兄であるエースを失った頂上戦争から2年後のシャボンディ諸島で、ナミに強い憧れを持つ主人公の少女が小さな冒険へと出発するところから始まる。ワンピースを「追い求めない」人々にスポットを当て、彼らの視点から麦わらの一味の再集結を描く群像劇として展開する。

脚本には豊田百香を迎え、記念すべき原作1000話をアニメ化したTVアニメ第1015話「麦わらのルフィ！海賊王になる男」やエッグヘッド編のオープニングテーマである「あーーっす！」でメインスタッフを務めた石谷恵が監督、森佳祐がキャラクターデザイン・作画監督を務める。さらに今回の作品のために、多くの作品を手掛ける作曲家・得田真裕が劇半1曲を新規に書き下ろした。

周年に相応しい、豪華TVアニメスタッフ陣による25周年記念作品に期待が高まる。

『ONE PIECE FILM RED』地上波初放送

また、10月13日19時からは『ONE PIECE FILM RED』が完全ノーカット版としてフジテレビ系列にて地上波初放送される。その放送後、21時30分より『ONE PIECE』の公式YouTubeにて「ONE PIECE NEWS」が配信されることも明らかになった。『ONE PIECE』の新たな情報を届けるとのことで、ぜひチャンネル登録をして視聴してみたい。

TVアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』の25周年記念作品『ONE PIECE FAN LETTER』は、10月20日9時30分よりフジテレビほかにて放送される。

『ONE PIECE FAN LETTER』
10月20日（日）朝9時30分よりフジテレビほかにて放送決定
【スタッフ】
監督：石谷恵　キャラクターデザイン・作画監督：森　佳祐 　脚本：豊田百香

『ONE PIECE』にまつわる情報をまとめて発表！
「ONE PIECE NEWS」は2024年10月13日夜9時30分より
ONE PIECE公式YouTubeチャンネルにて配信

（C）大崎知仁・尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
（C）尾田栄一郎／2022「ワンピース」製作委員会