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映画「ゴジラ-1.0」11月1日に金ローで地上波初放送!「アカデミー賞」視覚効果賞も受賞の大ヒット作

アニメ!アニメ! / 2024年10月4日 12時4分

映画『ゴジラ-1.0』が、11月1日に日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて本編ノーカットで地上波初放送されることがわかった。「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞も受賞した、昨年の大ヒット作が早くも登場する。初放送に向け、神木隆之介と浜辺美波、山崎貴監督からコメントも届いた。


『ゴジラ-1.0』

『ゴジラ-1.0』は、2023年にゴジラ70周年を記念して制作された。第二次世界大戦の敗戦ですべてを失った日本に突如として現れたゴジラに翻弄されながらも、必死に立ち向かう“人間たちのドラマ”が詰まった映画だ。日本では興行収入が76億円を超え、さらに日本に留まることなく世界中で大ヒットを記録した。
「第96回アカデミー賞」では、邦画・アジア映画史上初となる視覚効果賞を受賞したことも記憶に新しい。


『ゴジラ-1.0』

第二次世界大戦末期。敷島浩一少尉は特攻に出撃するものの、大戸島に不時着する。その夜、島民に呉爾羅と呼ばれる全高15mの恐竜のような謎の巨大生物が基地を襲撃。敷島を残し、隊は壊滅してしまう。戦争によって何もかも失い、東京は焼け野原となった。空襲で両親を失ったことを知った敷島は独りさまよっていたところ、赤ん坊を抱えた女性・大石典子と出会う。なんとか仕事を探し出し3人で共同生活をしていく中で、敷島は毎晩悪夢にうなされ、生き残ったことに帰還兵の苦しみを感じていた。


戦争を生き延びた人々が日本復興を目指す中、追い打ちをかけるかのように巨大生物ゴジラが出現し、東京に上陸する。自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかった。誰かが貧乏くじを引かなくてはいけない……。戦争を生き抜いた人々は、ゴジラと戦うことを決意する。


『ゴジラ-1.0』

本作は戦後、焦土と化した日本で「政府も頼れない、武器も弾薬もない状況で、いかにしてゴジラと戦うか?」という、民間人たちのゴジラ討伐に向けた挑戦がドラマチックに描かれるのが見どころだ。また、戦争を引きずり、多くのものを失ってもなお、強く生きていこうとする人間たちのドラマが描かれていく。


このたびの地上初放送に向け、敷島浩一を演じた神木隆之介と大石典子を演じた浜辺美波、そして山崎貴監督からはコメントも寄せられた。人間たちのドラマが、日本のみならず国境を越え世界中で共感されている『ゴジラ-1.0』をこの機会に楽しみたい。


山崎監督への質問を募集!

映画『ゴジラ-1.0』は、11月1日に日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて本編ノーカットで地上波初放送される。また特設ページでは10月31日12時まで、映画『ゴジラ−1.0』制作中の裏話やこだわったシーンなど、山崎監督に聞いてみたい質問を募集しているのでファンはぜひ質問を寄せてみよう。


<以下、コメント全文掲載>


敷島浩一を演じた神木隆之介


海軍航空隊で実戦も行わないまま特攻隊に入れられ、機体の故障を偽り戻ってきた男・敷島浩一を演じました。
不器用で無骨、しかしその中に人を見捨てられないという優しさを持った人間です。
典子という人と出会いモノクロだった彼の人生がじんわり彩りを取り戻していきますが、ゴジラが出現し人生は絶望へと向かっていきます。
彼が背負った、背負わざるを得なかった想いを自分なりに噛み砕き、戦争とゴジラへの絶
望と典子への希望を表現できるように頑張って演じたつもりです。
山崎貴監督率いる白組の皆様が作り出すゴジラ、VFXが大きな見どころだと思います。
ゴジラが現実世界に居るんだと信じさせてくれるVFXです。
特に海でのシーンは、水の表現が圧巻で唯一無二なシーンになっていますので、ぜひ金曜
ロードショーでご覧ください!

大石典子を演じた浜辺美波


この度『ゴジラ-1.0』が金曜ロードショーにて放送していただけること、とても感謝しています。また、たくさんの方に観ていただける日を迎えるのが今から楽しみです。
私が演じた大石典子という女性は、戦争で全てが焼けてしまった東京で、唯一の守るべきものを抱きしめて、強く必死に生きている女性です。抗って生き抜けば、その先がきっとある、そう心に願っています。
戦後の日本が更なる絶望に襲われ、どう立ち向かっていくのか、テレビの前で見届けていただけると嬉しいです。『ゴジラ-1.0』で描かれるゴジラの衝撃をおうちでも是非楽しんでくださいね。

山崎貴監督


遂に『ゴジラ-1.0』が地上波で観てもらえるという事に喜んでいます。それも今までの僕の様々な作品を放送してくださった金曜ロードショーである事も感慨深い物があります。
怪獣映画だからって食わず嫌いしていた人達にも、是非観てほしいですし、地上波での放送は気軽に観てもらえる絶好の機会ですので、このチャンスに沢山の怪獣映画ファン(特にお子さん)が新たに生まれてくれるといいなと思っています。
僕も最初の怪獣映画との出会いはテレビでの放映でした。あのときの光景に似たシーンが日本中のご家庭で繰り広げられると思うと楽しみでなりません。

【放送日時・作品情報】
11月1日(金)よる9時00分~11時29分 35分拡大
『ゴジラ-1.0』(2023) ※地上波初放送・本編ノーカット
◆監督・脚本・VFX:山崎貴
◆出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、
吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介


【今後の放送ラインナップ】
◆今夜9時『名探偵ピカチュウ』 ※本編ノーカット
◆10月11日よる9時『塔の上のラプンツェル』 ※本編ノーカット
◆10月18日よる9時『アリス・イン・ワンダーランド』
◆10月25日よる9時『ACMA:GAME アクマゲーム ワールドエンド』 ※初放送
◆11月1日よる9時『ゴジラ-1.0』 ※本編ノーカット・地上波初放送



(C)2023 TOHO CO., LTD.

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