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「思い出すだけで笑う」「衝撃的すぎ」…2024年バズったアニメ名言は? 2位『逃げ若』「こら 死んだらどうする」、1位のセリフにキューン♪する人も【2024年アニメ!アニメ!総選挙】

アニメ!アニメ! / 2025年1月2日 18時0分

友達との会話でアニメのセリフを使って盛り上がった、SNSで特定のセリフをよく見かけたなど、2024年もさまざまな場面でアニメとのつながりを感じたことでしょう。あなたの中でバズった一言はどれでしたか?


アニメ!アニメ!では年末恒例のアニメ総選挙を実施。
「自分の中でバズったアニメ名言は?」と題したアンケートには、12月5日から12月16日までの期間中に、575票の回答が寄せられました。男女比は男性40%、女性50%、無回答10%。年齢層は19歳までが37%ともっとも多く、次いで20~24歳が7.6%、25~29歳が6.6%です。


応援上映で大人気の作品が1位に!


第1位


『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』(C)T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズムPH製作委員会

1位は映画『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』(キンドラ)より、「だって、君と僕の延床面積は0平米だから」。支持率は7.8%です。


神浜コウジがプリズムジャンプ中に言った、インパクトの強すぎるセリフ。「シーンとの兼ね合い、語感のよさ、すべてがパーフェクト過ぎて心の底から笑いが出た。迷言」、「観た瞬間意味がわからなくてフリーズしてしまったが思い出すだけで笑ってしまう」と、多くのファンを笑顔にしていました。


「初めて聞いたときは衝撃的すぎたし、その後は街中歩くたび『延床面積』という単語に釘付けになった」など、日常生活にも影響を与えた名言です。


ほかにも『キンドラ』のセリフに投票した人は多数。「今日は俺の地元の祭りに来てくれてありがとう」「夜景がすごく綺麗! 光が宝石みたい!」なども挙げられています。


「今日は俺の地元の祭りに来てくれてありがとう」、に対しては「キンドラの初見さんに対して感謝を伝える際によく使われたフレーズ」、「自分のホームに来てくれた人にお礼を言うときの名言として汎用性が高い」などのコメントが寄せられました。


「夜景がすごく綺麗! 光が宝石みたい!」については、「この作品を見てからセリフが忘れられず、夜景を見るたびに言ってしまうようになった」というファンもいます。


第2位


『逃げ上手の若君』(C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

2位は『逃げ上手の若君』の第1回「5月22日」に登場した、北条時行の「こら 死んだらどうする」。支持率は4.1%でした。


大勢の武士に囲まれた絶体絶命な状況を逃げ延び、後見人となる諏訪頼重にしがみつきながら発した一言。「声優さんの演技と、作画の綺麗さが相まってものすごく印象に残った」、「クオリティーの高い作品だなと思っていたけど、あの一言で堕ちた」と、作品の注目度をさらに高めたセリフです。


また、「思わず新たな扉を開きかける一言です」と、色っぽさも感じさせる表情や声色に魅力を感じたファンも見られました。


第3位


『葬送のフリーレン』(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

3位には『葬送のフリーレン』「ヒンメルならそうした」、そして『忘却バッテリー』「パイ毛~~~!!」がランクイン。どちらも支持率は3.3%です。


「ヒンメルならそうした」に対しては、「便利用語すぎてすごく使いやすい!」、「現実でも『ヒンメルならそうした』と言って人助けをした方のエピソードがあったから」、「みんながヒンメルの遺志を継いでいると思えて感動した」などのコメントが。行動を起こすとき、背中を押してくれる名言となっているようです。


『忘却バッテリー』(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA

「パイ毛~~~!!」は記憶喪失となった要圭が作中で何度も披露した一発芸。アニメ版では宮野真守さんが声を張り上げて熱演しました。
投票した方からは「アニメ放送後、使う男子が増えた」、「職場の仲間と隠れて挨拶がわりにしていました(笑)」などのコメントが。
「最初はかなり衝撃的だっけど、まったく悪い気もせず、反対にハマりました」、「このネタが主人公の諦めない心を表していると思ったからです」と、作品の魅力を表した一言でもあります。


そのほかのコメントを紹介!


『勇気爆発バーンブレイバーン』(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

5位には『勇気爆発バーンブレイバーン』第1話「待たせたな、イサミ!」で、主人公のイサミが叫んだ「さっきから何なんだこの歌は!?」がランクインしました。
イサミがブレイバーンと戦うシーンでOP曲が流れるという、通常ならば熱い展開。しかしアニメのBGMとしてではなく、実際にコックピット内のスピーカーから流れていたことが、この一言で判明します。そのため「アニメのお約束を真っ向から否定する衝撃の一言で、一気に作品に意識を持っていかれた」と、ファンの記憶に残りました。
また、「有線で知らない曲を聴いたときなど、日常でも使い勝手がいい」と、汎用性の高さも評価されています。


『2.5次元の誘惑』(C)橋本悠/集英社・リリサ製作委員会

『2.5次元の誘惑』の主人公、奥村正宗のセリフに励まされた人もいました。第1話「異次元の新入生」の「オタクたる者 好きな物の話は否定しない!! 『何かを熱烈に愛している』ただそれだけでっ……オタクという仲間なのだから」には、「オタクでいることに今まで胸を張ることができなかったけど、この名言のおかげで自信がついた!」とコメントが寄せられています。


また、第21話「主人公の物語」でマンガ家の日枯陽一に言った「あんたが描いたあんたの漫画がッッ俺を幸せにしたんだッッ!!!」がバズったファンも。「これで救われないクリエイターはいないだろ!!」、「救われた作品がたくさんあるから共感できる」と、元気をもらった方が見られました。


2024年も、思いがけない一言に心を動かされた方がたくさんいました。2025年もセリフのひとつひとつに注目して、アニメを楽しんでみてはいかがでしょうか。


ランキングトップ5の名言を発表!


【2024年、自分の中でバズったアニメ名言は?】
1位 「だって、君と僕の延床面積は0平米だから」『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』
2位 「こら 死んだらどうする」『逃げ上手の若君』
3位 「ヒンメルならそうした」『葬送のフリーレン』
3位 「パイ毛~~~!!」『忘却バッテリー』
5位 「さっきから何なんだこの歌は!?」『勇気爆発バーンブレイバーン』
(回答期間:2024年12月5日~12月16日)


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