「劇場版モノノ怪火鼠」主題歌はアイナ・ジ・エンド書き下ろしの「花無双」に決定！新シーン満載のアニメMVも公開

アニメ！アニメ！ / 2025年1月22日 22時0分

2025年3月14日に全国公開される『劇場版モノノ怪第二章火鼠』の主題歌が、アイナ・ジ・エンドによる書き下ろし曲「花無双」になったことがわかった。また、主題歌の決定と共に、新シーンが満載のアニメMVも公開された。

『モノノ怪』は、2006年にフジテレビの『ノイタミナ』枠にて異例の高視聴率を記録した『怪～ayakashi～』の一編「化猫」から派生し、2007年にTVシリーズとして放送されて以来、17年にわたり根強い人気を誇るアニメだ。
謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めるため、諸国を巡る物語が繰り広げられる。

2024年7月には、全三部構成となる初アニメーション映画『劇場版モノノ怪』の第一章『劇場版モノノ怪唐傘』が公開。待ちわびていたファンの熱狂に押されて驚異のロングラン上映を記録した。続編となる第二章『劇場版モノノ怪第二章火鼠』は、『モノノ怪』の真骨頂である和紙テクスチャを活用した絵巻物のような絢爛豪華な世界観、主人公・薬売りのミステリアスな魅力など、独創的かつ密度の濃い映像美はそのままに、物語がさらなる発展と深化を遂げる。

この度、そんな『劇場版モノノ怪第二章火鼠』の主題歌が、シンガーソングライター、アイナ・ジ・エンドによる書き下ろし楽曲「花無双」に決定した。

アイナ・ジ・エンドは『劇場版モノノ怪唐傘』の主題歌「Love Sick」も手掛けており、二作連続の担当となる。

「魂が抜けたような表情をする女性のシーンがあったり、描き方が嘘っぽくなくて心に刺さる。めちゃくちゃ人の体温を感じる映画」と語るアイナ・ジ・エンドの作品に対する印象をもとに制作された「花無双」。優しく語りかけるような歌い出しと、サビでの琴線に訴える力強い歌声が印象的な緩急ある展開の本楽曲は、穏やかで流麗なピアノ旋律と、卓越したストリングスがバンドサウンドに調和した、作品の世界観を引き立てる壮大なバラード曲となってる。

主題歌は、ワンマンツアー「ハリネズミスマイル」の 1月22日（水）KT Zepp Yokohama公演にて発表、初お披露目された。

また、主題歌決定とともに、『劇場版モノノ怪第二章火鼠』のアニメMVも公開。初披露となる本編映像をふんだんに使用し、大奥に生きる女性たちの葛藤や複雑な想いが描かれる。

MVを見たアイナ・ジ・エンドは「涙など身体から出てくる水の表現が多くて、それが美しく見える。それは人間が一生懸命生きてる証だからかもしれない。そういうシーンが今回アニメMVでも使われていて、ものすごく生々しいのに美しい。そして繊細な仕上がりだなと思って感動しました」とコメントを寄せた。

『劇場版モノノ怪第二章火鼠』は2025年3月14日（金）に全国公開。音響の良い映画館で観客の耳が痛くならないよう、情念を込めながらもマイルドに歌うことを心掛けたという「花無双」を、映画本編とともに劇場で体感しよう。

『劇場版モノノ怪第二章火鼠』3月14日（金）全国ロードショー
■作品名
『劇場版モノノ怪第二章火鼠』

■キャスト
薬売り：神谷浩史
大友ボタン：戸松遥/時田フキ：日笠陽子
時田三郎丸：梶裕貴/坂下：細見大輔/アサ：黒沢ともよ
時田良路：チョー/老中大友：堀内賢雄

■スタッフ
総監督：中村健治/監督：鈴木清崇
キャラクターデザイン：永田狐子/アニメーションキャラデザイン・総作画監督：高橋裕一
美術設定：上遠野洋一/美術監督：倉本章斎藤陽子/美術監修：倉橋隆
色彩設計：辻田邦夫/ビジュアルディレクター：泉津井陽一
3D 監督：白井賢一/編集：西山茂/音響監督：長崎行男/音楽：岩崎琢
プロデューサー：佐藤公章須藤雄樹/企画プロデュース：山本幸治
配給：ツインエンジンギグリーボックス/制作：くるせる EOTA

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