“フード”キャラといえば？ 3位「殺戮の天使」ザック、2位「刀剣乱舞」山姥切国広、【推しの子】アクアが1位に！＜25年版＞

アニメ！アニメ！ / 2025年2月10日 18時5分

冬本番を迎え、寒さが一層厳しくなってきました。こんな季節には、フード付きの服で暖かく過ごしたくなるものです。
2月10日は「フー（2）ド（10）」の語呂合わせから「フードの日」とされていますが、このフードはhood＝頭巾ではなくfood＝食べ物に由来した記念日です。

アニメにはフード付きの衣装を愛用するキャラクターがよく登場します。フードを目深に被って正体を隠したり、心理的な安心感を得たり、山登りなどのアウトドアを楽しんだりと、理由も様々です。

そこでアニメ！アニメ！では「“フード”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。
1月25日から1月30日までのアンケート期間中に493人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■フードキャラはミステリアス！

第1位

1位は『【推しの子】』の星野アクア。支持率は約6パーセントで、昨年の2位からトップとなりました。

読者からは「ドラマ『今日は甘口で』では有馬かなちゃんと共演。黒いフードを被った佇まいがストーカー役にピッタリだったし、アクア本人のミステリアスな魅力も引き出していたから」や「第1期のEDテーマ『メフィスト』では制服の上からパーカーを着ていて、決意を秘めたような表情がカッコ良かった！」とフード付きの衣装を着る機会が多いキャラだというコメントが届きました。
『【推しの子】』は2026年にTVアニメ第3期の放送が決定。原作コミックはフィナーレを迎えましたが、アニメはますます盛り上がりを見せています。

第2位

2位は『刀剣乱舞ONLINE』の山姥切国広。支持率は約5パーセントで、昨年の6位から順位を上げました。

山姥切国広は名だたる日本刀を擬人化した刀剣男士の一振り。霊剣である山姥切を模して造られたとされています。「オリジナルではない写しであることをコンプレックスに思っているためか、白い布をフードのように目深に被り、あまり目立ちたくない様子。山姥切国広の複雑な心を象徴する重要なアイテムと言えます」や「普段は卑下した発言が多いけれど、いざ出陣すると“自分を甘く見るな”と言わんばかりの暴れっぷりです。布がはだけて意思の強い目が露わになるところが好き」とバックボーンやバトルでの活躍に触れた読者が多かったです。

第3位

3位は『殺戮の天使』のザック（アイザック・フォスター）。支持率は約4パーセントで、2年連続の3位となっています。

「血に濡れたフードをかぶり、大鎌を構えたビジュアルが恐ろしくも最高にカッコイイ！殺人鬼だらけのビルで相棒になったレイチェルは白を基調とした衣装なので、コントラストも鮮やか」や「もともと大好きだったゲームで、アニメ化が決まったときにとても嬉しかったことをよく覚えています。ザックは灰色のパーカーを身に付けていて顔は包帯でグルグル巻きという、ちょっと怖いビジュアルですが、彼を知ればするほど不器用な優しさが感じられて愛おしくなりました」と意外性も魅力のキャラクターです。

■そのほかのコメントをご紹介！

『僕のヒーローアカデミア』天喰環には「ヒーローコスではフードを被っていることが多く、緊張しているときや恥ずかしいときに顔を隠すため、フードをグイッと引っ張る仕草がとにかく可愛い。推しです！」。
『ブルーロック』凪誠士郎には「パーカーの上に白宝高校の制服を羽織る着こなしがカッコ良すぎ！私服の白いパーカーがグッズとして発売されたこともあったので、凪くん＝パーカーの印象が強い」。

『夜桜さんちの大作戦』夜桜嫌五には「猫耳フードと山吹色の前髪で目元を隠している嫌五くん。でもバトルになるとフードから顔を出して髪をかき上げ、ピンクの瞳をさらけ出すギャップに思わずキュンとしてしまう。義理の弟になった太陽に対してお兄さんらしく振る舞うのもキュート」。
『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』アリナ・クローバーには「ギルドの受付嬢として安定した収入を得ているものの、ダンジョン攻略の停滞により仕事は残業続き。そこで自らボスを討伐することを決意。副業禁止のためフードで顔を覆って身バレを防ぎ、謎の冒険者・処刑人として活躍しているから」と現在放送中のタイトルの主人公にも投票がありました。

『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』キービジュアル（C）2024 香坂マト/KADOKAWA/イフール労働組合

2025年版では昨年から順位が変化。1位と2位は昨年新作が放送されたタイトルのキャラクターとなっています。また謎めいた魅力を醸し出したキャラが多いのも特徴です。

■ランキングトップ10

■ランキングトップ20

[“フード”キャラといえば？ 2025年版]
1位星野アクア『【推しの子】』
2位山姥切国広『刀剣乱舞ONLINE』
3位ザック（アイザック・フォスター）『殺戮の天使』
4位虎杖悠仁『呪術廻戦』
5位シド・カゲノー／シャドウ『陰の実力者になりたくて！』
6位キド（木戸つぼみ）『カゲロウプロジェクト』
7位ボンベ・ゾム『魔界の主役は我々だ！』
8位アリナ・クローバー『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』
9位アニ・レオンハート『進撃の巨人』
9位豪炎寺修也『イナズマイレブン』
9位原賀胡桃『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』
12位中原中也『文豪ストレイドッグス』
13位夜桜嫌五『夜桜さんちの大作戦』
14位天喰環『僕のヒーローアカデミア』
15位ヒュース『ワールドトリガー』
15位マーモン『家庭教師ヒットマンREBORN!』
15位松野一松『おそ松さん』
18位カノ（鹿野修哉）『カゲロウプロジェクト』
18位サンズ『Undertale』
18位山田一郎『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』

（回答期間：2025年1月25日～1月30日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。