ブルース・リーの娘シャノン、父との日々やその死を語る

AOLニュース / 2012年7月28日 16時0分

Filed under: ゴシップ, ムービー, interviews, ビデオ

伝説のアクション・スター、ブルース・リーが突然この世を去ったのは、1973年7月20日のことだった。だがその後も、世界中のファンは、彼のスクリーンでの超絶的な運動能力や、穏やかで内省的な思考、そして哲学を求めている。

ブルースの娘で、父親が亡くなった時はわずか4歳だったシャノン・リーが、数多くのファンと父親のレガシー(遺したもの)を分かち合っている。「(分かち合うのには)何の不満も感じていません。父がどれだけ多くの人たちに感動を与え、物事を追い求めるべく刺激を与えたのは、とてもすごいことですから」

シャノンは現在、ブルース・リー夫人で母親のリンダさんとともに、唯一無二のアジアのスーパースター、ブルースの決定版ともいえるドキュメンタリーを作るのに加わっている。

ブルースの死から40年近くが経とうとしている今、完成したドキュメンタリー『アイ・アム・ブルース・リー/I Am Bruce Lee』では、ブルースの友人たちや家族のインタビューをはじめ、友人で俳優のジェームズ・コバーンとトレーニングを重ねる映像や、ロングビーチ世界空手選手権大会で戦う様子、そしてシアトルでChi Sao(中国武術の一種)の訓練を行なう様子が収められている。だがシャノンはどれくらい、父親へのすごさに気づいていたのだろうか。

「(当時の)私はおもちゃで遊ぶのに忙しかったの」と、<Huffington Post>に語るシャノン。「だけど父は、私たちが香港に戻るまでに3本の映画に出演していたから、映画の撮影現場を訪れたのは覚えているわよ」


「父はほかにも、現状よりもさらにプライバシーを求めていた。(自宅の)ゲートにはいつも、中をのぞいている人たちがいたもの」
「それと、お葬式での大混乱も記憶にある。子供だった私たち(自分と1993年に急死した兄ブランドン・リー)は何を思ったらいいのかわからないまま、そのプロセスに引きずり込まれた感じだった」

幼いころに父を、そして23歳の時には父親と同じ道をたどっていた兄ブランドンを失ったシャノン。ブランドンは映画撮影中の不慮の事故でこの世を去った。ブルースが子供たちに残したレガシーとは何だったのだろうか?

「父はとてもパーソナルで、アクティブな進化を遂げたと思うわ」と、シャノン。「彼はいつも本を読んだり、何かを書いたりして教養を身に着けようと努力していた」

そんな父親は、自分に導きを与えてくれたと話すシャノン。しかし、偉大な父親のレガシーに続くのには相当困難なことだったとも認めている。

「(父親のレガシーを)手にするのは大変かもしれないけど、とても素晴らしかったし、私の人生にとってあまり妨げにはならなかったわ。最大の課題は、人々が父親の資質を私に課すことだった。だから私たちは、それを取捨選択しなくてはならかった。ちょっと時間が要ったわね」


(今回のドキュメンタリーを通して)父親の人生をきちんと伝えることを望んでいるシャノンと母のリンダさん。「この作品を通して、父の存在を強く感じているわ。話をしていたり、仕事をしていたり、笑っていたりとね。その後私たちが年をとっても、父はそこにいる。時は止まったままで」

ブルース・リーのドキュメンタリー映画『アイ・アム・ブルース・リー』予告編
<関連動画はこちら>

【関連記事】

AOLニュース

トピックスRSS

ランキング