カンニング竹山×元NHKアナ堀潤が日本の政治について徹底議論

AOLニュース / 2013年7月26日 12時11分


今月21日(日)に投票が行われた参院選の直前番組として、アメスタで生放送された視聴者参加型150分間の政治特番「愚痴侍 カンニング竹山×元NHKアナ 堀潤」。今の日本が直面する様々な国内&国際問題に、ゲストらが白熱した議論を繰り広げた。


ゲストに迎えられたのは、政治大好き現役女子大生アイドル、春香クリスティーンや慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、岸博幸、伊藤真弁護士ら。

まず憲法96条の改正について。憲法96条というのは「憲法改正の発議に対し、衆議院・参議院それぞれ3分の2以上の議員が賛成した場合国民投票にかけることができる」というもの。つまりは憲法を変える手続きの条文で、これが改正されると「国会議員の過半数の賛成で国民投票にかけられる」ようになる。

「法律の根本となるのが憲法。世の中が変わったら必要な改正はするべき」と語る賛成派の岸教授に対し、反対派の伊藤弁護士は、「わざわざ3分の2にしたのは、私たちが国民投票を間違うこともあるから。しかも国民投票の投票率の規定もない。これは問題で、投票率が20%でもその半分が賛成すれば通ってしまうことに。だからこそ我々の代表である国会議員に冷静に議論してもらいましょうというものだったはず」と慎重に進めるべきという意見を貫いた。

ちなみに96条改正を主張する安倍政権がその先に目指すものは、第9条の「平和主義」規定と言われている。9条改正で戦力の保持が認められれば、この先日本でも徴兵制が導入される可能性もおこってくる。

意見が分かれるTPP問題についても、賛成派代表として岸教授、反対派代表としてエコノミストで獨協大学経済学部助教授の森永卓郎氏も出演し、熱い議論が交わされた。

TPPは輸出入を増やすことで各国の経済の活性化を期待するもので、日本を含め12ヵ国が交渉に参加している。
反対派の森永助教授は「いいことなんかない」と言い放つ。「そもそも関税撤廃の効果が薄い。逆に壊滅的な被害を受ける分野が数多くある。様々な点でアメリカにあわせなければいけないというのがTPP。日本の社会が崩壊してしまう」。
これに対し賛成派の岸教授は、「東南アジアなどの市場に早く入るためには絶対に必要。デメリットももちろんあるが、交渉でメリット、デメリットを明らかにしていく必要がある」。

他にもネット選挙解禁や、アベノミクスについてなど、今の日本を浮き彫りにする様々な問題がもりだくで語られた「愚痴侍 カンニング竹山×元NHKアナ 堀潤」。夏の参院選は自民党の圧勝という結果になったが、これから先の日本の政治はどこにいくのか、国民全員が注目していかなければならない。

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