エドガー・ライト監督が映画業界入りするきっかけになった幻の作品公開!

AOLニュース / 2013年8月6日 18時0分

エドガー・ライト監督が映画業界入りするきっかけになった幻の作品公開!


映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』などで日本でも大人気、来春には渋谷シネクイントほかで『ザ・ワールズ・エンド/The World's End』も公開されるエドガー・ライト監督。そんな監督が19歳の時に製作し、映画業界入りするきっかけとなった作品がネット上で公開された。


<firstshowwing.net>によると、この作品は"マカロニ・ウエスタンの父"と称されるセルジオ・レオーネ監督の"ドル箱三部作"(『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』『荒野の用心棒』)のパロディ。いずれもクリント・イーストウッドが主演の西部劇だ。約1時間18分の映画がまるごと見られるので、ファンの方はこの機会をお見逃しなく!

【動画】エドガー・ライト監督 幻のデビュー作『A Fistful Of Fingers』(約1時間18分)
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映画ではグレアム・ロー(『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン』で金色の銅像に扮していた人)演じる殺し屋の主人公"ノーネイム(つまり名無し)"が、仇敵"スクイント"(オリ・ヴァン・ダー・ヴィーア)を追跡しようとサマーセット(またの名を"デッドウッド・タウン/枯れ木の町")に乗り込む。忠実な相棒だった馬"イージー"を亡くしたノーネイムは、彼の仇をとろうと心に誓っていたのだ。

監督の歴代作品とは異なり、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』や『フライング ハイ』、『裸の銃(ガン)を持つ男』のようなストレートなパロディに仕上がっている、この『A Fistful Of Fingers』。<firstshowwing.net>いわく、劇中ではしょうもないジョークが出てきたりと「学生が作ってみた映画」レベルのようだ。また、クレジットは彼の兄弟のオスカー・ライトの手によるものだそう。そして音楽は、先述の三部作や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を担当した作曲家エンニオ・モリコーネのそれを模倣したらしい。いずれにせよ、この作品がきっかけでライトは複数のTVコメディを任され、盟友サイモン・ペッグと組んだ英コメディシリーズ『スペースド』を手がけることになるのだ。

また、昨年行なわれた"ロンドン・スクリーンライターズ・フェスティバル"に登場したライト監督の映像も。ここでは自身の作品や脚本のプロセス、映画業界への見識、ハリウッドで仕事をすることの難しさなどを語っている。

【動画】ライト監督のディスカッション@"ロンドン・スクリーンライターズ・フェスティバル"(約1時間)
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9月15日(日)に開催される『したまちコメディ映画祭』内のコラボ企画「『映画秘宝』presents 映画秘宝まつり」で日本最速上映されることも決定した『ザ・ワールズ・エンド』や、9月28日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトロードショーされる『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』など、日本公開作が続くライト監督。

現在はマーベルコミックのキャラクター、アントマンの映画『Ant-Man』(2015年11月6日全米公開予定)の製作を控えているが、「アントマンの宿敵ウルトロンの出演はない」と明言したことが報じられたばかりだ。

『ザ・ワールズ・エンド』予告編
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