アメリカでどんどんお金が戻ってくるシステムを考えた人が登場 日本でもできる?

AOLニュース / 2013年11月9日 15時10分

アメリカでどんどんお金が戻ってくるシステムを考えた人が登場 日本でもできる?


少しでも楽なお金儲けの方法があったなら・・・というのは恐らく誰もが一度は夢見たことがあるはず。米アリゾナ州フェニックスに住む60歳の男性ゲイリーさんが、この夢をあっけなく実現してしまったと話題になっています。でも安易に真似するのは危険かも?


ゲイリーさんが講じた方法は至って簡単。自分が使う1ドル札に、次のようなメッセージをペンで書いておいたのです。

「どうかこのお金を私のもとに返してください。私はとても貧乏なのです」。

このメッセージと自分の住所を赤いペンで紙幣に書いて使っていたら、なんと次から次へと紙幣が自宅に戻ってきたのだそうです。これによりゲイリーさんは、毎日平均2ドル(約200円)を手にし、1ヵ月の総額は60ドル(約6,000円)に。しかも時々気前のいい人が幾らかプラスして送ってくれることもあり、1ヵ月計100ドル(約1万円)入ったこともあったそう。

ゲイリーさんいわく、欲を出して10ドル札、20ドル札に書くのではなく、1ドル札に書くのがコツだとか。人々は「1ドルくらいなら返してあげよう」と思い、一気にハードルが低くなるようですが、それにしても今回の場合、「今の世の中にもまだまだ善意の人たちはいるんだなあ」というほのぼのエピソードになったからいいですが、この現代社会で自分の住所を世間にさらすことに恐れはなかったのでしょうか。

特に日本では非常識な行動をツイッターやブログで安易に公開したがために、名前、住所、素性、顔写真などすべての個人情報があっという間に特定されネット上でさらされる事象がここ最近増えているだけに、安易に真似しないことをおススメしますが、既にネット上では、
「紙幣には時々意味不明なことが書いてあるけど、堂々と住所を書くとは」
「厳密なことを言うとアウトだろうが、しゃれが、ジョークがわかると言うか、なぜか話が分かるこんなところがおもしろい。国民性か」
「日本はお金にペンで書くのは違法じゃないの?」
など様々な感想&意見が飛び交っているようです。

ちなみに法的にみた場合、ゲイリーさんのこの行為、アメリカでは特に違法ではないそうですが、日本ではどうなのでしょうか。

回答法令上、直ちに違法な行為とは言い切れませんが、皆が傷みの激しいお札や、本物にあるはずのない書込みや印字がされている変なお札を手にしてしまった場合、偽札かどうかの見分けがつきにくくなります。また、ATMや自動販売機で使えなかったりするなどのトラブルのもとにもなります。
お札を切り刻んだり、燃やしたりして損傷する行為はもちろんのこと、ちょっとしたイタズラ程度と思われる行為も、お札を使う場面では大きな支障となることがあります。お札はみんなで使うものですから、大切に使ってください。あと落書きされたお金が自分の手元にきたら、銀行に行けば交換してくれるそうなので、豆知識として覚えておくといいかもしれません。

ということで、日本では直ちに違法となるわけではないようですが、個人情報を自らダダ漏れさせることの危険性の高さは覚悟しておいてください。今の日本でゲイリーさんみたいなことをしたら、ネット上で罵られ、自宅を特定&公開され、悲惨な末路になりそうですから・・・。

【参照リンク】
・Guy Finds the Best Money Saving Method Ever
http://www.odditycentral.com/news/guy-finds-the-best-money-saving-method-ever.html
・独立行政法人 国立印刷局 - お札の紹介

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