【ソチ五輪】アクシデントが起きたロシア選手を助けたカナダのコーチに称賛の嵐

AOLニュース / 2014年2月12日 22時0分

【ソチ五輪】アクシデントが起きたロシア選手を助けたカナダのコーチに称賛の嵐


激闘が繰り広げられているソチ五輪でスポーツマンシップあふれる感動のエピソードが生まれていた。


クロスカントリーの競技中にクラッシュした、ロシアのアントン・ガファロフ選手。その衝撃で左のスキー板を損傷してしまったがなんとか体勢を立て直し、壊れたスキー板でレースを最後まで続けようとする。メダルを獲るチャンスはなくなったのにも関わらず、だ。

懸命に走るガファロフ選手だったが、ゴール付近で再び転倒。すると次の瞬間、それでも諦めない彼のもとに、替えのスキー板を手にしたカナダのクロスカントリーのコーチ、ジャスティン・ワーズワース氏がやって来た。

言葉を交わすことはなかったが、ワーズワース氏はガファロフ選手の前にひざまずき、壊れたスキー板を交換。再びレースを続けたガファロフ選手は、地元ロシア国民の声援のなか無事にゴールした。ワーズワース氏は後に「彼の奮闘をただ見ていることなどできなかった」と語っている。

【動画】感涙必至の名シーン
http://www.stuff.co.nz/sport/winter-olympics/9713168/The-Olympic-spirit-makes-rare-appearance

アメリカ代表としてオリンピック出場経験を持ち、現在はカナダチームのコーチを務めているワーズワース氏。「フィニッシュラインを通過することで、ガファロフ選手には堂々といてもらいたかった」と話している。

このエピソードはカナダをはじめ多くのメディアで取り上げられ、

「カナダよ、その調子だ!」
「カナダ人ってのはオリンピックだけでなく人生の勝者でもあるな」
「素晴らしい! 世界にはまだ人情があったのね」
「『クール・ランニング(※)』ほどじゃないけど、オリンピック精神あふれるいい話だね」
「泣いた!」
(※冬季オリンピックを目指すジャマイカのボブスレーチームが主人公の映画)

と、五輪精神を体現するワーズワース氏の行動をたたえるコメントが寄せられている。メダルや成績には代えられない、多くの人々の心に残る感動的な1シーンだ。

【参照リンク】
・A Canadian Coach Replaced A Russian Athlete's Broken Ski So He Could Finish The Race
http://www.buzzfeed.com/ellievhall/a-canadian-coach-replaced-a-russian-athletes-broken-ski-so-h 

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