バットマンがマスクを脱ぎ真のアウトローになる!傑作『ファーナス/訣別の朝』

AOLニュース / 2014年8月14日 22時0分

バットマンがマスクを脱ぎ真のアウトローになる!傑作『ファーナス/訣別の朝』


レオナルド・ディカプリオとリドリー・スコットが製作でタッグを組み、『ダークナイト』シリーズのバットマン役で知られるクリスチャン・ベイルが主演と聞けば、なにやら絶対凄そうな映画!と期待をもってしまうのは仕方がない。そんな映画がこの秋日本公開となる。『ファーナス/訣別の朝』だ。

家族、恋人を失い絶望の淵に追い込まれる男の孤独な戦いを描いた極上のアメリカン・クライムドラマ。AOL Newsでは7週連続で『ファーナス/訣別の朝』のキャラクターを紹介していく。
第1回は、マスクを脱ぎ捨てたヒーローが、等身大の演技でアメリカを体現するクリスチャン・ベイル。


『ファーナス/訣別の朝』は、ペンシルベニアの田舎町ブラドックで生まれ育った男の物語。ベイルが演じる主人公ラッセルは、年老いて寝たきりの父、ギャンブルに手を出し借金を抱える軍人の弟の面倒をみながら、閉鎖寸前の製鉄所で働いている。家族への愛、育った町への愛着、父と同じ仕事に従事するという伝統的な価値観を守り、実直に生きてきた。しかし、ある夜を境に彼の運命は一変することになる――。

すでに公開されている全米の批評家からは、「熱い人間ドラマ、素晴らしいキャスト達の迫真の演技にグッとくるものがある」(IMDb)、「今までで最高の演技。クリスチャン・ベイルを称賛せずにはいられない」(IMDb)、「兄弟愛溢れるせつないクライム・ドラマは、ディア・ハンターを彷彿させる」(rotten tomatoes)、「この映画はエンドロールの後に私達が考えるべきことを見せてくれた」(IMDb)等、ベイルを中心とするキャスト陣の素晴らしさ、リアルな人間ドラマを描いたストーリーに絶賛の嵐。

『ダークナイト・ライジング』(12)の撮影中に本作の脚本を受け取ったというベイルは、撮影スケジュールが取れないことが分かっていながらも、脚本を読みとおさずにはいられなかったという。

「脚本を読んで心を奪われた。ダークナイトを撮り終えてクーパー監督に連絡したら、彼は待っていてくれたんだ。だから僕たちでこの映画を作ったが、これまでで最高の経験の一つになった。おそらく、他のどの国もかつてはそうだったように、アメリカはまだまだ若くて、とても暴力的だ。だからこそ、検証に値する場所だと思う。あまりにも生々しく、新しいから。だから、ペンシベニア州のブラッドックという街や、ラッセルやケイシーの演じたキャラクターはとても重要な題材だ。いまこの国の瀬戸際に立っている人々の疑問を呈している。これからどこにいくのか、と。この映画は兄弟愛と、育った場所への愛情、それを失いかけた時にすべきことを描いている」

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
AOLニュース

トピックスRSS

ランキング