映画『イコライザー』主人公は不眠症で24時間フル稼働!昼はホームセンター、夜は処刑人

AOLニュース / 2014年10月30日 17時0分

映画『イコライザー』主人公は不眠症で24時間フル稼働!昼はホームセンター、夜は処刑人


「二足のわらじを履く」という言葉がありますよね。勘違いをしている方もいると思うので、意味をおさらいしておくと<両立し得ないような2つの職業を1人ですること>。単に2つの職業を掛け持ちしているだけではなく、「両立し得ない」というところがポイントなわけです。これを見事に体現した男が活躍する映画が、今回ご紹介する『イコライザー』。


ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、元凄腕CIA局員で、現在ホームセンターの従業員。勤務態度はすこぶる良好で、ときには職場仲間の相談事にも真剣にのってあげたりと、誰がどう見ても頼れるナイスオヤジ。しかし、彼には不眠症という悩みの種があり、近所のファミレスで朝まで読書というのが日課となっていた。そんなある日、ファミレス常連仲間の娼婦テリー(クロエ・モレッツ)が、ロシアン・マフィアにボコボコにされちゃった......。これはイカンですよ! と燃えあがる正義感だけを携えて、マッコールは単身手ぶらでマフィアに殴り込みをかけるのであった......。

という話なんですけど、本作の見所はとにかくマッコールというキャラクター。基本的に自ら武器は用意しないんですけど、その場に存在するあらゆるものを武器に変えてしまうんです。しかも処刑にかかる秒数を予測し、時間通りにキッチリ処刑するという謎のこだわりを見せる。正直意味がまったくわからない不気味なこだわりなんですけど、他人には理解できない<自分ルール>を大事にしている人って現実でもいますよね。厄介なだけだと思うんですけど、不思議と映画では魅力として映ります。

というわけで昼はホームセンター、夜は正義の仕置屋という奇跡的な二足のわらじを履き、「コンビニかよ!」っていうぐらい24時間営業で働きっぱなしのマッコール。まぁ、仕置屋稼業は職業というよりはボランティア活動に近いんですが、不眠症もここまで有効活用できればイイもんですよね。

文・市川力夫

AOLニュース

トピックスRSS

ランキング