全てのアイドルがNMB48市川美織のブログを参考にすべき理由...にじみ出る敬意と配慮

AOLニュース / 2014年11月20日 19時5分

全てのアイドルがNMB48市川美織のブログを参考にすべき理由...にじみ出る敬意と配慮


ブログ、もしくはツイッターをはじめとしたSNSのアカウントを持っていない女性アイドルというのは、もはや殆どいないと言っていいだろう。ファンは、それらブログ・SNSの更新を毎日のちょっとした楽しみにし、応援するアイドルの今日に思いを馳せるものだ。

そして、歌手活動するアイドルからグラビアアイドル、そしてモデル・読者モデルにいたるまで、あらゆるアイドルたちがブログやSNSを更新する上で参考にすべきなのは、NMB48のメンバー、市川美織のオフィシャルブログだ。その理由は、「アイドル仲間の名前の出し方」にある。




アイドルのブログやSNSで頻繁に見られるエントリーの種類のひとつが、アイドル仲間・アイドル友達と「ご飯に行った」「お茶をした」「買い物に行った」という報告、また単純に、「今日は○○と一緒でした」などといった、他のアイドルの名前を出すパターンの投稿だ。

この時、多くのアイドルは、他のアイドルのことを愛称、もしくは下の名前だけで表記する。たとえば、「あい」という名前のアイドルがいたとしたら、「今日は"あいたん"と買い物に行ったよ」「今日の現場は、"あいたん"と一緒だったよ」といった具合だ。

しかし、このような表記の方法では、あるアイドルのブログを訪れることが毎日の習慣になっており、且つそのアイドルの人間関係まである程度把握しているファンでないかぎり、誰のことを言っているのか判別できないものだ。"あいたん"が誰なのか、分からないのである。



NMB48・市川美織のブログは、この問題から無縁である。なぜなら、市川は他のアイドルの愛称を出した後、それが誰なのか分かるように必ずフルネームも記すからだ。

たとえば、オフィシャルブログ「あ~したレモンにな~れ!」で11月3日に更新されたエントリーを見てみよう。久しぶりの握手会だったことを報告するこのエントリーの中で、市川は、以下のような文を入れている。

「それから、みゆちゃん(竹内美宥ちゃん)や、みなるんさん(大場美奈ちゃん)と会えたよー」
「あとね、最後の部ではまりあちゃん(阿部マリアちゃん)も来てくれたの」
(原文ママ)

竹内美宥も大場美奈も阿部マリアも、みなAKB48系列グループで活動するメンバーだ。しかし、大所帯である48系列グループの場合、「みゆちゃん」「みなるんさん」「まりあちゃん」とだけ表記されても、すぐにはピンとこないファンや読者が少なくないだろう。市川はブログの中で、一貫してこのような姿勢を保っているのである。

それは、AKB48系列グループのメンバーだけにとどまらない。2014年9月28日のエントリーで市川は、複数の女性アイドルグループが登場するイベントに出演したことを報告しているが、そのなかで、

「スパガの推しメンあみたこと前島亜美ちゃんと撮ってもらっちゃったよー」
「イメージカラーがイエローで大好きなまいまいこと萩原舞ちゃんに会えてステージ観れてほんとに良かったです」(※萩原舞は、℃-uteの メンバー)

といったように、事務所も系列も異なるアイドルのメンバーにまで"愛称+フルネーム"での表記を徹底しており、各グループ名についても、記号も含めて正式な表記をしっかりと記載している。

このような姿勢からは、名前を出すからには読者に誰なのかをしっかり伝える、という市川の気遣いが垣間見える。



ラジオパーソナリティとして長年に渡ってカリスマ的な人気を誇るお笑い芸人の伊集院光は、ラジオ番組(TBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』等)の中で構成作家・渡辺雅史の名前を出す際、必ず「構成の渡辺くん」という言い方をする。

ラジオ番組を持つ多くのタレントは、スタッフの名前を出す際、そのように"肩書き"について触れることはしないが、伊集院は、初めて聞く人でも楽しめるように「構成の」と付け加えるようにしているという。そうすれば、新規リスナーが「渡辺くんって誰だ?」といった戸惑いを抱えなくてすむという配慮だ。

市川のブログにおける名前表記の方法も、この伊集院の配慮に通ずるといえるだろう。初めてブログを訪れた人でも、そこに書かれている内容を引っかかりなく楽しめるようにし、また名前を出した相手への敬意も感じさせる。そんな市川の姿勢、多くのアイドルにとって参考になるのではないだろうか。

文/宇佐美連三

■参照リンク
市川美織オフィシャルブログ

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