社畜なら命の保証がない宇宙への単身赴任も当然 映画「インターステラー」に学ぶ働き方

AOLニュース / 2014年11月24日 16時35分

社畜なら命の保証がない宇宙への単身赴任も当然 映画「インターステラー」に学ぶ働き方


いよいよ秘密のベールを脱いだ世界中で大ヒット中の超大作『インターステラー』。公開に先駆け、【ハードワーカーズ限定『インターステラー』トークイベント付きスペシャル試写会】が配給会社ワーナー・ブラザース映画(東京都港区)の試写室で行われた。



「主人公がどれほどのハードワーカーか?」を分析、解説するために、アメコミ系映画ライターの杉山すぴ豊、博報堂ケトルのハイパー社畜メディアクリエーターの原カントくん、Aolニュース/ハードワーカーズ編集長の恩納力が登壇し、トークショーが行われた。

滅亡寸前の地球に代わる、人類が住める新しい星を宇宙へ探しに行く場面からストーリー展開される同映画。まず恩納氏が「主人公のマシュー・マコノヒーが"命の保証はないけど宇宙へ行って働いてこい"って言われて、文句も言わずに行くのが素晴らしい」と、主人公の社畜ぶりに対して敬意を表明すると、原氏は「仕事ですからね。当然です」と全面的に同意。また杉山氏は「究極の単身赴任ですね(笑)」と言い表し、主人公を「家族顧みず組織の命令を遵守する究極のハードワーカーの鑑」であると絶賛した。



本作はマシュー・マコノヒーをはじめ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケインら様々な豪華キャスト陣も見どころの一つだ。
ノーラン組でお馴染みのマイケル・ケインは、地球から宇宙にチームを派遣するキーマン・ブランド教授を演じている。恩納氏は「こういう上司っていますよ!優しい顔してるんだけど何考えているか分かんないヤツ。プロジェクトがミスったら部下のせいにするんですよ!」と、ヒートアップし周囲から制止されていた。

続いて杉山氏が「監督のノーラン氏はCGが嫌いな職人気質ハードワーカーなので、わざわざセットを作りこんで撮影をしています。辺り一面に広がるトウモロコシ畑や街を飲み込む大砂嵐は忠実に再現しているそうです。俳優を実際に砂嵐の中にぶち込んで撮影したそうですよ」と制作秘話を話すと、「氷の惑星のシーンでは、実際にアイスランドに俳優を連れて行って撮影し、現地で15キロの道を作ってしまったそうです」と原氏もコメント。すかさず恩納氏が「ノーラン監督もスゴいですが、周りのスタッフ達はたまったもんじゃないし、相当な社畜ですね」とツッコむと、会場は笑いに包まれた。


また、杉山氏によれば、「この映画には約165億円の制作費が掛かっているそうです!」とのこと。この数字の大きさに会場から歓声が上がる中、「それだけの費用が掛かることを映画会社にプレゼンしてOKもらえたわけですから、ノーラン監督のプレゼン能力をサラリーマンは見習うべきですね。組織ですから根回しとかも含めて(笑)」とコメント。
それに対して原氏は「しかもノーラン監督は、弟に脚本を書かせて、奥さんがプロデューサー・・・家族全員がとんでもないハードワーカーですよ!」と、実は最強のハードワーカーはノーラン監督ではないのか?説を唱えた。

トークイベントが終了したのは、夜22時30分頃。原氏の「私は当然帰社します。皆さんもこのあと帰社しますよね?」との呼び掛けにお客さん達は大爆笑、颯爽と帰社していった。



『インターステラー』は11月22日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー中。ハードワーカーのための映画でもある本作を観て、社畜魂が注入されたあとは、会社に戻って業務がよりはかどっていくことだろう。

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