ホイットニー・ヒューストン訃報、急遽グラミーでトリビュートステージ敢行

AOL ミュージック / 2012年2月13日 16時0分

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出席するはずだったグラミー賞前夜祭の正に数時間前に明らかになったホイットニー・ヒューストンの突然の訃報。彼女不在のままビバリー・ヒルトンにて行なわれた前夜祭では、多くが突然の彼女の死を悼み口々に哀悼の意を表明した。

プロデューサー、師としてホイットニーとは長年の付き合いのクライヴ・デイヴィス氏は会場を訪れ、アリシア・キーズと抱擁。そして壇上で「私にとってかけがえの無い存在だった彼女の、あまりに突然の死に打ひしがれています。音楽を愛していたホイットニーは、音楽を讃えるためのこの晩を、心底楽しみにしていたはずです。彼女は比類ない才能の持ち主で、本当に美しい人だった。そして幾度もグラミーのステージをあの歌声で飾った。だから、こういうことにしておきましょう、彼女も音楽が前へ前へと進んでゆく事を望んでいるはずだと」と心のこもったスピーチを行なった。

アリシアもホイットニーのヒット曲「アイ・ワナ・ダンス・ウィズ・サムバディ」の一節を歌い、「彼女の歌が心に触れると、そこには友情や姉妹のような絆が生まれた。彼女は私にとって姉のような存在でした」彼女が自分に与えた影響の大きさを振り返った。

その翌日の授賞式では、グラミー6度の受賞と26回ものノミネートという輝かしいキャリアを誇るホイットニーのために、急遽ジェニファー・ハドソンによるトリビュート・ライヴが行なわれ、彼女はホイットニーの代名詞ともいえる名曲「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」を披露。なお共演する予定であったチャカ・カーンはキャンセルとなった。グラミー賞のプロデューサーはセレモニーの直前、「あまりにも急で時間が浅いため、本格的なトリビュートというわけにはいかないけれども、彼女にふさわしいトリビュートになるはずです。でも今はあまりにも、生々しく急すぎる...」と心境を語っていた。

ホイットニーの死に、音楽界からは早くも数多くの追悼コメントが寄せられている。マライア・キャリーはツイッターで「この地上で最も素晴らしいシンガーの1人として、いつまでも忘れられることはないでしょう」
とコメント。シンガーのデヴも「あんな素晴らしい女性アーティストを失ってしまい、心から悲しい。あの声が聞けなくなると思うと、寂しい」と投稿した。今後しばらくの間、彼女を悼む声は絶えないだろう。

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