チャカ・カーン、「ホイットニーの死因は喉の不調だと思う」

AOL ミュージック / 2012年2月16日 16時20分

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先日グラミー賞授賞式でのトリビュート・ステージが開催された故ホイットニー・ヒューストンの死因について、ソウルレジェンド、チャカ・カーンは「究極のところ喉の不調が原因だと思う」という考えを明らかにした。

チャカの意見によれば、麻薬やアルコール中毒に至ったのも、喉の不調、つまりは思うように歌えないことからくる落ち込みが原因で、もし喉の専門医に見てもらっていたら最悪の結果にはならなかったかもしれないというのだ。実際彼女自身80年代に麻薬、アルコール、タバコによって声帯にダメージを与えてしまっていたが、結局専門医に診てもらったところポリープを発見、それを取り除いたとたんに歌の調子が復活したというのである。

「ポリープだって診断される前は、自分はただ声を失ってしまうんだって思って激しく落ち込んだわ。高い声も低い声も出せなくなっていたの。正直、他に自分にできる仕事なんてあるのかしら...なんてことまで考えたわ」とチャカは当時を振り返っている。「だからホイットニーの場合もそれとほとんど同じようなシナリオだったんじゃないかしらね...。もしかしたら喉にいくつかのポリープがあったのかもしれない。思うように歌えなくなって、本当に辛かったんじゃないかと思うわ」

かつてのように歌えないと自分に絶望してしまった結果が、ドラッグやアルコール中毒に発展していったのかもしれないと考えを説明したチャカは、「彼女を最後に見たのは、昨年行なった私のプリンスとのライブだった。歌っている時に、観客席にいる彼女が見えたの。彼女の目には「歌いたい!」っていう気持ちが溢れているようだったわ。そう、私たちはただ歌ってさえいられれば幸せなのよ」と友人ホイットニーの最後の姿を思い返した。

映画『スパークル』以外にも、人気オーディション番組『X Factor』へ特別審査員としての出演など、ホイットニーの今後の予定はまだまだ用意されていたという。時間をかければ以前のように歌えるようになったかもしれないし、彼女にはまだやるべきことがあったのだ。享年48歳。やはり"早すぎる死"と言わざるを得ない。

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