ザ・ルーツ、SXSWでジャンルを縦横無尽!ボブ・モウルドのライブに続く

AOL ミュージック / 2012年3月21日 16時40分

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テキサスで開催された全米最大の音楽見本市SXSW。各所で無数のライブが繰り広げられ街中が盛り上がる中、数あるライブハウスのひとつ "モホーク" で開かれたパーティに出演したザ・ルーツは、これが "非公式" なパーティであるにも関わらず90分間に渡ってこれでもかと聴衆を盛り上げた。

ただでさえ強者揃いなバンドだが、人気テレビ番組「レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン」で番組のハウスバンドとして出演し続けるうちにアメリカ有数の超タイトなバンドに成長した彼ら。ヒップ・ホップからソウル、ファンク、ロックンロールまで何でも演奏し、「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」「バッド・トゥ・ザ・ボーン」、「フー・ドゥ・ユー・ラヴ」の生マッシュ・アップなんて他の誰にも真似できない芸当もさらっと披露。後半にはジャジー・ジェフも登場してドラム・ブレークと巨大なコール&レスポンスを繰り広げ、その当のドラムスにしてバンドの中核であるクエストラヴが圧倒的にタイトなリズムをたたき出す中ブラック・ソートは畳み掛けるようなフロウを続け、会場は興奮のるつぼであった。

また、その直前に登場したボブ・モウルドもかなり貴重なライブを披露していた。かつてのバンド、シュガーが1992年にリリースした傑作アルバム『Copper Blue』をまるごと再演するというもので、オルタナティブ・ロックの生き証人であるボブのキャリアを改めて振り返るような内容だった。直前まではソロ・ツアーを行なっていたボブだが、このショーのために再びベースとドラムを従えパワフルなサウンドで演奏。時には楽しくてたまらないと言ったような表情で鋭利なフレーズをギターから繰り出すのだった。

非公式とはいえ超豪華なイベントとなったモホークでの夜。SXSWの無数のライブアクトの裏ではこんな豪華なショーが繰り広げられているのだから、SXSWを訪れた音楽ファンはひとときも休む間もなかったことだろう!

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