ソニック・ユースに13歳の少年から非難の手紙

AOL ミュージック / 2012年4月11日 16時40分

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音楽によっては世代を越えないが、大抵の場合は、年上が年下の聴いている音楽を「うるさいゴミ」と嫌うパターンだ。しかし、今回13歳のロック少年がそのパターンをひっくり返し、インディーロックの大御所ソニック・ユースを批判していたことが明らかになった。

少年はソニック・ユースに対して物凄い剣幕の手紙を送り、下手クソだと批判した。これに対してバンドは大いに感銘(?)を受け、フェイスブックのウォールに「僕たちのファンの一人から」という一文を添えた上で、掲載した。以下がその内容となっている。

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全部正直に言わせてもらう

俺は13歳で、バンドをやっているけど、あんたたちよりも断然上手い。これはマジだぜ。あんたたちは俺が今まで観たバンドの中で最悪のバンドだ。実際レベッカ・ブラックより酷いね。ベーシストはコードをひとつ弾いているだけだし、ギターはチューニングができてないし、実際コード自体弾いてない。俺もやってみたけど、あんたたちのようは酷い音は出せないね。あんたたちの音楽は悪い冗談みたいに聴こえるよ。ドラマーは普通だけど、ヴォーカルはマジで酷い音痴だ。あ、ブラック・キーズってバンドは2人組だけど、あんたたちよりマシだぜ。

俺、そしてあんたたちの酷い音楽を偶然聞くことになったほぼ全員より
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80年代後半から90年代、すっかり商業化してしまったロックにアンチを唱えるべく登場したグランジの代表格ソニック・ユースは、あの時代のティーンエイジャーの憤り・怒りを体現していたとも言えるが、時代が巡り巡って、逆にティーンエイジャーの批判の的になるとは、因果というべきか、ある意味感慨深いものがある。

ソニック・ユースは代表曲『ティーンエイジ・ライオット』の中で「ティーンエイジの反抗を止めさせることなんてできないんだ」と歌ったけれど、今回のフェイスブックへの掲載行為には、いつの時代になってもティーンエイジャーは怒れる存在であって欲しいと願う彼らなりの敬意が込められているように思える。

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