インドネシアのイスラム過激派、レディ・ガガにコンサートの中止を要求

AOL ミュージック / 2012年5月10日 16時0分

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先日ワールド・ツアー『ボーン・ディス・ウェイ・ボール』を韓国ソウルでキックオフし、現在来日中のレディ・ガガ。ソウルでは超保守派キリスト教団体から公演の中止を求める抗議を受けるなど、思わぬ障害と対峙することになったが、近々ライブを予定しているインドネシア、ジャカルタではさらに強い抵抗に遭うことになりそうだ。インドネシアのイスラム過激派 "Islamic Defender Front (FPI)" がレディ・ガガに対してかなり強硬な反対姿勢を示しているのである。

ガガの「不健康な性的イメージや過激な歌詞、パフォーマンスに反対」という点では韓国でのケースと同じだが、FPIは「レデイ・ガガは悪魔崇拝をプロモートしている」と主張。同団体のリーダーは<The Wall Street Journal>に対して、「レディ・ガガは全ての信仰/宗教を冒涜している。韓国のキリスト教徒達でさえ彼女には反対したではないか。彼女はサタン信仰を広めようとする邪悪な存在なのだ」と語っているほどだ。

FPIは先日も<Jakarta Post>を通じて「もしジャカルタの街が "カオス" に包まれても良いと言うのならこのまま公演を行なうがいい」と、ガガ側を半ば脅迫するような声明文を発表。6月3日に予定されている公演を控えて、ジャカルタには緊迫したムードが漂っている。

何千人ものメンバーを擁し、バーやマッサージ・パーラー、ゲーム・ホールなどを襲撃するなどの過激な活動姿勢でよく知られているFPIだが、多くのイスラム教徒達からもその暴力的な活動姿勢に反対する声、団体の解散を望む声が挙っている。多くのムスリムが住むインドネシアの中でも、ジャカルタは比較的保守的な土地だが、それにしてもFPIの活動は目に余るものがあるというのが多数の意見だろう。現在の所レディ・ガガは予定通り公演を行う予定とのこと、何事も起きなければ良いのだが...。

レディ・ガガのツアーを報じるニュース映像

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