ジェイソン・ムラーズ、過去の自殺願望と「I Won't Give Up」の誕生秘話を明かす

AOL ミュージック / 2012年6月4日 16時40分

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アップビートで軽快なポップソングの名手として知られているジェイソン・ムラーズだが、過去にはヘヴィで大変な時期があったようだ。複雑な人間関係に悩み苦しみ、自殺を考えたこともあったのだと言う。

VH1のドキュメンタリー番組<Story Tellers>の中で、ジェイソンはその時の経験と、その時期に生まれた曲「I Won't Give Up」について語った。

ライブの最中、オーディエンスに語りかける場面で「この会場で、自分の人生を自らの手で終わらせてしまおうって考えたことのある人間は僕だけじゃないはず。本当に馬鹿げた考えだけど僕らは人間だ。そして、実際にそういうことができてしまう能力があるんだよ」と述べたジェイソン。

音楽的には成功しているにも関らず、精神的には全く満たされていなかったと言う彼は、まるで自分が「無価値な存在」であるかのように思えてしまい、自殺の前に音楽自体を辞めてしまおうと考えていたようだ。しかし、そんなどん底の中で生まれた「I Won't Give Up」に、当時の彼は助けられたのだという(本人がその曲を好きか嫌いかは別にして)。彼はその時のことを、「もし自分で音楽のキャリアも人生すらも投げ出してしまおうって思ったんなら、その前にすごくラジカルで過激なことを一発かましてやったらいいじゃないかって、そんな考えがこの曲を書いてる最中に浮かんだんだ」と振り返っている。

ライブで欠かせないナンバーとなったこの曲のことを、「今じゃ毎日この曲を歌っているよ。もう自分にとってのマントラ(経典)みたいなものさ。そして僕はまだここにいる。ここで自分の人生がいかに素晴らしいか心から実感できる。しかもそれをこうして皆と分かち合えるんだ」とジェイソンは感慨深く語った。

人生の闇をくぐり抜けた現在の彼は、実に晴れ晴れとした表情をしている。

ニール・パトリック・ハリスとの対談映像

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