振付師トラヴィス・ペイン、故マイケルとの思い出や「Immortal World」ツアーを語る

AOL ミュージック / 2012年10月20日 16時15分

マドンナやレディ・ガガ、マライア・キャリーらとの仕事で知られる世界的に有名な振付師、トラヴィス・ペイン。彼はマイケル・ジャクソンの右腕として活動していたことでも知られ、2人は特別な信頼関係で結ばれていたという。そんな彼が総合プロデューサーを務めたマイケルのトリビュート・ツアー"Immortal World"、そしてマイケルとの思い出を語ってくれた。



ペインは「"This Is It"のステージは本当に素晴らしいものになるはずだったんだ。予定されていた50公演をやり遂げることが絶対にできていたはずさ」と語る。ロンドンのO2アリーナで9ヶ月に及んで開催される予定だったコンサートの間、マイケルは郊外の静かなロケーションで家族達とゆったり過ごしながら、週に2度ロンドンに出てきてパフォーマンスを行う予定を立てていたと言う。非常にタイトではあるが、マイケルと家族達に無理のないよう入念に組まれたスケジュールであったようだ。

しかしついに実現がかなわなかった"This Is It"。ペインやそのためにトレーニングを重ねてきたダンサー達はロサンゼルスでやっとリハーサルを終え、ロンドンに向けて旅立つ正にその前日、あまりにも悲しいその知らせを受けたのである。

「誰にとっても本当に辛い出来事だった」とその無念を語るペインは、今度は大々的なトリビュート・コンサートを総合プロデュースするという大役を務めることになる。マイケル・ジャクソンをトリビュートする"Immortal World"ツアーだ。シルク・ド・ソレイユのファンタジックなパフォーマンスとマイケルの楽曲やダンスが融合したそのステージは、正にマイケルの世界を讃えるものだ。そのために世界中からダンサーを探し集めたと言うペイン。彼は、「彼らは決してマイケルのレプリカではない。みんなの心の中にもマイケルはいるけれど、彼の真似をしたり、彼の代わりを務めようとしているわけではないよ。マイケルのステージを再現するのではなく、彼の残した功績やアートを讃える我々なりのステージを生み出すこと、それが私たちのゴールなんだ」と改めてツアーのコンセプトを説明した。

世界中から待望されている"Immortal World"ツアーは、全米では今年最も高い売り上げを予想されているツアーで、金曜ロンドンのO2アリーナでついに皮切りとなり、そこではマイケルの有名なムーブやダンスがたっぷりとフィーチャーされる。「スムース・クリミナル」での徐々に傾いてゆく動きやスリラーでのユーモラスなダンス、もちろんムーンウォークもお目見えするだろう。マイケルを代表するダンスやパフォーマンスはあまりにも多い。

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