【ホットリスト】ヒット曲の盗作問題 訴訟になったものから微妙に揉めた10ケース

AOL ミュージック / 2012年11月26日 4時0分

ジョージ・ハリスンはかつて、「ポップミュージックの99%は何か別の音楽を想起させる」と発言したが、時に似すぎていることがある。音楽界の盗作問題は、あからさまな流用や、強欲なマネージャーによる指示、そして偶然の産物と様々なパターンがあるが、代表的なものを以下に集めてみた。


ジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」

盗作対象:シフォンズ「He's So Fine」

ハリスンの曲がシフォンズの曲に酷似していると訴えられ、ハリスン側が敗訴。約1,600万ドルの支払いが命じられ、その後ハリスン側がシフォンズの楽曲の権利を買い取った。この問題は1998年まで続いた。

ザ・ヴァーブ:「ビター・スウィート・シンフォニー」

盗作対象:ローリング・ストーンズ「ラスト・タイム」(アンドリュー・オールダム編曲バージョン)

ザ・ヴァーブはサンプリングの許可を取っていたが、ローリング・ストーンズ側が「サンプルを使いすぎている」として訴えた。またザ・ヴァーブの歌詞は100%オリジナルだったが、最終的に印税収入は全てストーンズ側に入ることになった。キース・リチャーズは、「ザ・ヴァーブが俺たちより良い曲をかけたら、金はくれてやる」とコメントしている。

ヴァニラ・アイス「アイス・アイス・ベイビー」

盗作対象:クイーン&デイヴィッド・ボウイ「アンダー・プレッシャー」

クイーンとボウイの生んだベースラインとピアノのフレーズを流用しているこの曲は、彼らのクレジット表記が全くされなかったために訴訟対象となったが、ヴァニラ・アイス側は「音をひとつ加えている」と反論。しかし結果的にヒットしたためヴァニラ・アイス側に支払い義務が発生し、クイーンとボウイもクレジット表記されることになった。

レッド・ツェッペリン「ブリング・イット・オン・ホーム」、「レモン・ソング」、「胸いっぱいの愛を」

盗作対象:ソニー・ボーイ・ウィリアムソン「ブリング・イット・オン・ホーム」、ハウリン・ウルフ「キリング・フロア」、ウィリー・ディクソン「ユー・ニード・ラブ」

レッド・ツェッペリンが歌詞を無断で流用したため、敗訴。全てのバンドに印税が支払われ、正式にクレジット表記されることになった。

オアシス「ホワットエヴァー」、「シェイカーメイカー」、「ステップ・アウト」

盗作対象:ニール・イネス「ハウ・スウィート・トゥ・ビー・アン・イディオット」、ザ・ニュー・シーカーズ「アイド・ライク・トゥ・ティーチ・ザ・ワールド・トゥ・シング」、スティービー・ワンダー「アップタイト」

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