石橋貴明の新番組は放送前から爆死が確定?視聴者層を見誤ったか
アサ芸プラス / 2018年4月16日 17時59分

4月16日にスタートする新番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)の第一回ゲストが、工藤静香になることが分かった。石橋と工藤は97年に「Little Kiss」という音楽ユニットを組み、唯一のシングル「A.S.A.P.」は50万枚弱のスマッシュヒットに。そんな関係性に加え、第一回目のテーマが「イケイケだった80年代テレビ業界」とあって、ともに80年代の芸能界を駆け抜けてきた仲間が再結集する形となる。
その「たいむとんねる」は大人のノスタルジーを刺激するトーク番組を標榜しており、ちょっと懐かしい“よもやま話”でタイムスリップ気分を味わえるのがコンセプト。それゆえ56歳の石橋が47歳の工藤をゲストに迎えるのも納得だろう。しかしそのコンセプトゆえに、同番組は放送前から爆死が確定しているとの噂もあるようだ。アラフィフのライターがこう首をかしげる。
「番組のコンセプトはよくわかりますが、どうにも理解できないのが月曜23:00(初回は23:25)という放送枠を選んだこと。同番組のメインターゲットは35~49歳男性の“M2層”と、50歳以上男性の“M3層”になるはずですが、彼らが平日の23時台に何を観ているかというと、報道番組と相場は決まっています。この時間帯は日本テレビの『NEWS ZERO』、TBSの『NEWS23』、テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』に加え、NHKでも『ニュースチェック11』を放送しており、報道番組の激戦地帯。働き盛りの男性ならこれらの番組で最新ニュースを仕入れ、翌日に備えて寝るという生活パターンの人が多いことでしょう。その時間帯にオジサン向けの番組を持ってくるなんて、もはや自死行為でしかありません」
このように強力な裏番組を相手に苦戦するのは確実と思われる「たいむとんねる」。さらにもう一つ、同番組にとって不利な要素があるという。
「M2層(35歳~49歳の男性)やM3層(50歳以上の男性)が好むテレビタレントの筆頭と言えばマツコ・デラックス。そしてマツコの番組では月曜23時59分から放送される『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が人気です。もしかしたらフジテレビの制作陣は、中高年男性が石橋の番組を観てからマツコの番組にチャンネルを切り替えると予測したのかもしれません。しかし視聴者の立場に立てば、深い時間からの『月曜から夜ふかし』を観たいからこそ、その前にはニュースを観ておこうと考えるのが自然。それゆえ『たいむとんねる』は最初から、視聴者がいない時間帯を選んでしまったわけです」(前出・アラフィフライター)
どうやらフジテレビでは早いうちに、放送枠の変更を検討したほうがよさそうだ。
(金田麻有)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マツコ、『月曜から夜ふかし』で唯一の望みを告白 内容に共感の声
しらべぇ / 2021年3月9日 6時30分
-
【エンタがビタミン♪】櫻井翔、石橋貴明に感謝「下剋上コントで嵐のファンが増えた」 他にもいる『うたばん』が転機になったアーティスト
TechinsightJapan / 2021年2月20日 16時11分
-
週刊テレビ氏 現役局員が明かすテレビのウラ側 第16回 春改編! 台風の目はTBS 『噂の!東京マガジン』『週刊さんまとマツコ』などポイントは?
マイナビニュース / 2021年2月19日 11時30分
-
TBS、さんま&マツコの新番組「いろんな奇跡が重なって決まった」
クランクイン! / 2021年2月16日 16時15分
-
石橋貴明、戦力外通告からの復活 「バブルのノリ」男が令和のロールモデルに
NEWSポストセブン / 2021年2月13日 16時5分
ランキング
-
1上司にしたい男1位にタモリ、したくない男1位は?
日刊SPA! / 2021年3月8日 8時54分
-
2マツコ、リモート出演中に鼻歌…ふかわ注意「お風呂じゃないですよね?」
スポニチアネックス / 2021年3月8日 17時29分
-
3R-1グランプリ「グダグダ進行」の一部始終 トラブルだらけの2時間に「なんなんこの構成」
J-CASTニュース / 2021年3月8日 16時26分
-
4「愛ちゃんの死」トレンド入りに騒然 えっ、誰が?と驚き広がるも...実は宝塚配信への反響だった
J-CASTニュース / 2021年3月8日 18時23分
-
5竹内涼真、中条あやみとの“残酷すぎる再会”に視聴者茫然『君と世界が終わる日に』
dwango.jp news / 2021年3月8日 18時13分