「死んだら負け」松本人志が批判覚悟で訴えるメッセージに“ルーツ”があった!

アサ芸プラス / 2018年10月20日 9時59分

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 ダウンタウンの松本人志が10月17日、自身のツイッターアカウントを更新し、ご当地アイドルグループ「愛の葉Girls(えのはガールズ)」のメンバーで3月に自死した大本萌景さんについての“死んだら負け”との見解を変えるつもりはないと再度主張している。

 所属事務所からのパワハラや高圧的なメールのやり取りなどが次々に発覚し、精神的な疲弊の末に自死を選んだとされる大本さんについて、松本は10月14日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、所属事務所からの扱いが、自死の直接的な原因かどうかの明言はできないと前置きし、こうコメントした。

「こういうニュースを扱う時に、なかなか亡くなった人を責めづらいし、責められないよね。ついついかばってしまいがちなんだけど、やっぱり『死んだら負け』なんやってことをもっと皆が言わないと、死んだら皆がかばってくれるこの風潮がすごくイヤなんです」

 自死以外の手段を選ぶ必要があったとの見解を示したのだ。

 だが、松本の同番組内での発言に対しては賛否両論が飛び交い、ツイッターのリプライ欄にも様々な反論意見が寄せられた。そして、17日に改めて松本は〈自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。〉とツイート。自死を選択することを“負け”だと主張する背景には、自死する子供を減らしたいという想いがあることも明かしている。

「確かに報道番組やワイドショーでは基本的に自死した方を責めたり、ましてや“自死は負け”といった表現をすることはありませんが、今回の松本の指摘が単なる“逆張り”ではないことは彼のコアなファンであれば自明なことでしょう。松本はツイッターでも『オレは言い続けるよ』と投稿していましたが、今回とまったく同じ自死者についての発言を10年以上も前に、当時放送されていたラジオ番組『放送室』(JFN系)の中で主張しており、自死することが『一番アカンってことを言い続けないとダメなんですよ』と熱弁していましたからね。今回の思い付きの発言ではないですよ」(テレビ誌ライター)

 松本がこれほどまでに自死という行為を“糾弾”するのは、学生時代の出来事に由来するという。

「『放送室』で、松本は学生時代に大嫌いだった教師がいたが、『その教師から一つだけ大事なことを学んだ』と振り返っています。それは、その教師による『この世で一番やったらアカンことが何か知ってるか? それは親よりも先に死ぬことや』という教訓で、松本はこの言葉に衝撃を受けたと振り返っていました。大本さんは追い詰められた末に自死を選んでしまったという経緯があるにせよ、松本にとってそれは“この世で最もアカンこと”として映ってしまったとも言えるでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 確かに生死を巡る是非についての考えは人それぞれではあろう。松本の場合は、この教師の話が、自分の中で、「親より先に死ぬことが一番アカン」ことなのに、ましてや「自分から死を選ぶこと」は「絶対アカン」ことだから“負け”という価値観として心に刻みつけられた。そして、それを“言い続ける”ことを選んだのかもしれない。

(木村慎吾)

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