視聴率がひとケタに逆戻り「あな番」は本当に“コスト割れの失敗作”か!?

アサ芸プラス / 2019年7月31日 9時59分

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 まさかここまで数字が急落するとは…。7月28日に放送されたドラマ「あなたの番です」(日本テレビ)の第14話にて、視聴率が前回から1.4ポイント下落の9.5%に低迷。第13話でようやく到達した2ケタ視聴率の大台から、一夜にして陥落してしまった。

「前週が参院選のためお休みとなり、今回は2週間ぶりの放送だったことから、事前の予想では飢餓感を抱く視聴者が殺到して視聴率がさらに向上すると見られていました。それがフタを開けてみたら、まさかの2ケタ割れという体たらく。今回は西野七瀬や奈緒といった美人キャストが夏祭りを舞台に浴衣姿で競演し、足をくじいた西野を横浜流星が背負って歩くという美男美女の密着シーンまで大サービスしましたが、数字に結び付くことはなかったのです」(テレビ誌ライター)

 その「あなたの番です」では、続出する殺人事件の真相を解き明かす“考察”を楽しむ視聴者が続出。放送終了後には毎回、ツイッターの世界トレンドに本作の題名がランクインするなど、ネット上でバズる状態が続いている。そのため視聴率がイマイチでも〈視聴熱は高い〉といった評価が定着しつつあるが、ここにきて視聴率が下落したことにより、テレビ業界では疑問の声も高まってきているというのだ。テレビ誌ライターが続ける。

「日本テレビの7月期ドラマでは水曜22時の『偽装不倫』が平均視聴率10.1%、土曜22時の『ボイス 110緊急指令室』が同10.6%をマークしており、『あなたの番です 反撃篇』の9.7%を上回っています。その3作を見比べると『あな番』の製作費が最も高いはずで、コストパフォーマンスが低いと言わざるを得ないのが現実。視聴率が高ければ高い制作費を費やしても回収は容易ですが、現状では制作の手間と視聴率が見合っておらず、コスト割れに陥っているとの噂ももっぱらです」

 特に第14話では神社でのロケにて夏祭りを再現したり、西野七瀬が駅のホームから突き落とされるシーンでは本物の駅舎でロケを敢行するなど、贅沢なつくりになっている。しかも「あな番」では動画配信サイトのHuluにてオリジナルストーリーの“扉の向こう”も展開中。こちらは各キャストそれぞれを主人公としたドラマを毎週のように制作しており、贅沢すぎるコストの掛け方には驚きを隠せない。

「その点では様々なテレビ局のドラマ班から『ふんだんに金を掛けられてうらやましい』との声すらあがっています。ともあれ現時点での『あな番』は商売として失敗作の部類に入りそうですが、とはいえ、視聴者はもちろん業界にも強烈なインパクトを残しているのも確かです。日テレとしてはそういった数字意外の成果を評価するかどうかの判断に迫られていそうですね」(前出・テレビ誌ライター)

 もちろん視聴者にとってはコストなどどうでもいい話。翌週もチャンネルを合わせたくなるような展開に、期待が高まるところだろう。

(金田麻有)

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