桑子真帆を筆頭にNHK勢が躍進のヒミツ/「女子アナランキング」考察(下)

アサ芸プラス / 2019年10月15日 5時59分

写真

A 「週刊ポスト」(10月18.25日号)の、「“好きな女子アナ”20 、“嫌いな女子アナ”20」の考察の後編です。今回のランキングで目立ったのは、「好き」「嫌い」双方のトップ10からフジの女子アナの名前が消えたこと、一方で「好き」に5位の桑子真帆、6位の井上あさひ、9位に和久田麻由子、19位に杉浦友紀と、NHK勢が躍進したことでした。

B 「週刊ポスト」さんは、女子アナに求められるものが、アイドルアナから実力派アナに変わってきた、という分析をしていましたが、どうなんでしょうね?

C それは確かに言えますね。ただ、付け加えるのであれば、フジの場合は局自体のパワーダウンが大きいのではないでしょうか。カトパン(加藤綾子)が「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のゴールデン昇格とともにブレイクしたように、女子アナの人気や注目度は番組の勢いがあって後押しされる部分が大きいわけですが、そういう気配のある番組がない。

B あと、フジにだけ言えることではありませんが、最近は働き方改革もあって、一部の女子アナに仕事を集中させるようなことができなくなっていて、彼女たちの個性がなかなか見えづらくなっている。その中で、大食いの水卜麻美(日テレ)、毒舌の弘中綾香(テレ朝)、ぶりっ子の田中みな実(フリー)、運動音痴の川田裕美(フリー)など、強烈な個性を発揮してインパクトを残した女子アナが、人気上位に入っています。

A NHKの女子アナの人気が高い原因は、個性やキャラクターが発揮しづらい時代に、純粋なアナウンサーとしての力量の差が見えやすくなってきているせいかもしれませんね。NHKの女子アナたちは、チヤホヤされない地方局勤務で揉まれ、鍛えられていて、東京に呼ばれて全国区の活躍をする頃には「女子アナ」というより「女性アナウンサー」として完成していますから。

〈座談会メンバー=A:女子アナウオッチャー・たなか是政氏、B:番組制作スタッフ、C:夕刊紙デスク〉

      (露口正義)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング