水谷豊の「少年H」が大苦戦の理由

アサ芸プラス / 2013年8月22日 10時0分

 ドラマ「相棒」(テレビ朝日)のロングラン人気が続く水谷豊と妻の伊藤蘭が映画では初めての夫婦共演。原作は妹尾河童のベストセラー。そして公開を前にテレビ朝日のあらゆる番組で大キャンペーン‥‥。

 これはもう、公開前からヒットが約束されたようなものだが、初週の興行ランキングは7位。首位をひた走るジブリ最新作の「風立ちぬ」に遠く及ばず、全国307スクリーンもの上映館と、大量スポットの規模を考えれば“大コケ”と言っていいだろう。

 それにしても、特命係の杉下右京サンでも解けないような「番狂わせ」は何ゆえ起こった?

「正直、テレ朝の局内では映画の公開は危惧されていた。今さら昭和初期の話でもないだろうと。ところが“暴君”の機嫌を損なうわけにもいかないので、誰もノーと言えなかった」(テレ朝系列局幹部)

 視聴率の三冠王を目指すテレビ朝日にとって、高い人気を誇る「相棒」の水谷豊は“テレ朝の暴君”と呼ばれるVIP扱いである。

「まだ『相棒』が単発の放映だった頃から、水谷は『1本500万円』のギャラを譲らなかった。結果的にヒット作になり、レギュラー放送につながったけど、今回の『少年H』も水谷の発案。局としては“接待映画”として企画を通したんですよ。相手役に伊藤蘭を指名したのも水谷の強い要望でしたから」

 この失態は、10月から始まる「相棒」の最新シリーズで取り戻せるのか?

アサ芸プラス

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