福島瑞穂×テリー伊藤(2)雇用問題に関する主張を重視

アサ芸プラス / 2013年8月27日 9時57分

テリー 社民党はいろんな政策があると思うけど、いちばん譲れない点は何ですか。

福島 まずは雇用。その次は憲法です。

テリー 雇用問題に取り組むのはいいよね。だったら雇用に関する主張に徹したら?

福島 そうなんです。憲法と脱原発ももちろん大事だけど、この2つの主張については内容をわかっていただきやすい。だから雇用問題に関する主張を実際に重視しています。雇用はそれぞれの世代によって、それぞれの形で関係しますから。

テリー 確かに。全ての人の生活と直結して、イメージしやすいから伝わりやすいしね。

福島 特に現代の若者や子供たちは大変です。今ね、20代の若者の死因の半分は自殺なんですよ。

テリー そうなんだよなあ‥‥。

福島 ワタミの社員で自殺したお嬢さんのご両親に会って要望書をもらったことがあるんですけど、「若い人が大事にされる働き方が実現できるよう、全力でやってください」って。ほんとにそうですよ。

テリー 30代の死因の1位も自殺なんだよね。

福島 そう。私の事務所のボランティア・スタッフが「会社を辞めたい」と言うと、私も最初は「勤めて半年で辞めるってどういうこと。世の中甘くないのよ」と諭していたんです。でも微に入り細に入り聞いていくと、これってブラック企業じゃないかとわかってくる。ですから、私も怒るべきとこは怒りますけど、高度経済成長期の感覚で「甘ったれてるんじゃないか」と感じるのとはまったく違う現実を、彼らは生きてるんだと思います。

テリー なるほどね。じゃあ、これからの社民党の売りは、やっぱり雇用でいこう、雇用で。

福島 はい。非正規雇用、障害者、女性、シングルマザーやシングルファーザーの働き方についてなど、いろいろとありますから。

テリー そうだよな。ところで社民党は、ビジネスを動かすという点に関してはどうなの。金儲けっていうと言葉は悪いけど、例えば安倍さんは海外に行く時に財界の人たちを連れて、日本企業をよろしくお願いしますって売り込んでいるじゃない。ああいうことも大切じゃないですか。

福島 でも、それで原発とか売るのは問題だと思いますよ。

テリー 原発はともかく、そういうビジネスもできる政治家もいないとダメなんじゃないの。日本企業の売り込みができる人。

福島 代替エネルギー技術の売り込みは可能性があると思いますよ。アイスランドの地熱発電は日本製なんです。例えば大分県は、地熱発電とかバイオマス発電で電気の4分の1を自然エネルギーで賄ってるんですよ。そういう技術を日本はこれからガンガン売っていくべきじゃないかと。

テリー じゃあ、雇用の他にも、自然エネルギーの推進についても、社民党としてもっともっと特化していったほうがいいよね。

福島 作戦としてね。

アサ芸プラス

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