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アントニオ猪木「“国賊訪朝”を拉致被害者家族(増元照明氏)が憤激ビンタ!」(1)対北朝鮮発言に見る国会議員としての資質

アサ芸プラス / 2013年11月14日 9時57分

 参院の許可を得ず訪朝、ついに懲罰動議提出の運びとなったアントニオ猪木参院議員。「スポーツ外交」で北朝鮮との外交チャンネルを開いたことを盛んにアピールするが、拉致被害者家族会・増元照明氏は、一連の行為を北朝鮮の思惑に乗った日本への背信行為だと怒りをあらわにした。

 議員になる前に、猪木さんは講演で「拉致問題が解決して国民が幸せになりますか?」とおっしゃっていると聞きました。拉致問題を軽視している方が訪朝しても解決には至らないというのが、私の感想です。

 スポーツ外交の名目で、参院に無断で北朝鮮を訪問したアントニオ猪木氏(69)は、金正恩第一書記(30)の後見人とされる、NO2の張成沢氏(67)と会談をしたと、その成果を強調。この行動に対して、拉致被害者・増元るみ子さんの実弟である拉致被害者家族会事務局長・増元照明氏(58)は強い口調でこう断罪した。

 7月末、猪木さんは議員資格のないまま訪朝し、北朝鮮の朝鮮戦争休戦60年の記念行事に出席しました。帰国後、所属する日本維新の会の平沼(赳夫拉致議連会長=74=)先生たちが猪木さんと話をされた際に「日本人が幸せになれるのか?」発言の真意を猪木さんに尋ねたそうです。しかし、猪木さんからは曖昧な答えしか返ってこなかったとのことでした。そこで、いろいろと拉致に関することを説明し、結果、猪木さんは「わかりました、自身としては拉致問題に関して言葉を発しない」とおっしゃっていたそうです。

 こうした経緯から、猪木氏には拉致問題に関わる資格どころか、国会議員としての資質すらない、と増元氏は憤激するのだ。

 今回の訪朝ですが、7日夜、ニュース番組で猪木さんは、拉致問題を張成沢と話していないとおっしゃっていました。北朝鮮との友好関係を崩すこともしたくないということですが、じゃあ何なの? と思います。

 国会議員は国民の生命・財産を守るのが第一義です。今回の訪朝は、国会議員の立場で行ったので、まさに国民の生命を脅かした拉致問題は避けて通れない問題のはずです。私の立場から申し上げれば、あの人の一連の行動は、北朝鮮の立場をおもんぱかって拉致被害者という日本国民の生命を疎かにしているとしか思えないのです。

 政府関係者の電撃訪朝としては今年5月に、飯島勲内閣官房参与(68)が行っているが、成果は伝えられていない。飯島氏は今回の猪木氏訪朝に大激怒したという。

 飯島さんの場合は、安倍政権の中で内閣参与という立場で行かれて、政権のコントロール下で、きちんと話をしたと聞きました。これまでそれさえできていなかった部分もあり、北朝鮮の重職者に会って日本の立場をしっかり伝えたということで、意味のある訪朝だったと考えています。

◆アサヒ芸能11/12発売(11/21号)より

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