山本太郎「全て話します!“大新聞は報じてくれない”天皇陛下へ直訴した深意」(3)

アサ芸プラス / 2013年11月20日 9時58分

 陛下に話しかけてはいけないということも知りませんでした。一般の方々と接する場面は少ない陛下が、そこで生まれたコミュニケーションに対してしっかりとお話を聞いてくださるという姿勢から、慈愛に満ちた方なんだという印象を受けました。会釈だけして向こうに行くことも可能でしたし、手紙を受け取らなくてもよかったわけですよね。

 今後、宮中行事には参加しません。認めないということを言われているので。この処分は国会法では強制力はないのかもしれません。初めてのケースなので、どう処分していいのかという部分で苦悩されたと思いますね。

 今回の一件で、あらためて自分のやるべきことを考えたという山本氏だが、今後、どのような政治活動を行っていくのか。

 今国会、最も全力で阻止しなければならないのは、特定秘密保護法です。今の段階で40万件の文章が秘密にされると言われています。法案が通ればバンバン秘密にされることが予想されます。広辞苑には24万語の単語が載っています、40万件の文章というのはどのくらいのことか。今でも、例えばベトナムへの原発輸出に関しての資料を請求しても、ほとんど真っ黒なんですよ。すでに秘密保全はできているわけです。ところが、政府は安全保障を秘密にしないとこの国は守れないと主張しています。米軍の下請けになる自衛隊、ここからアメリカの情報が漏れるのはまずいと言っているのですが、今ある法律で米軍からの情報と軍備に関する情報は守れることになっています。情報漏洩には罰則があり、情報は保護されるということは担保されているのです。

 なのに、どうしてここまで、秘密の幅を限定せずにざっくりと広げるのか。来年の共謀罪とつなげて、警察権力と公安権力を最大限に拡大すれば、時の権力者・時の政権に異を唱えるものは片っ端から弾圧していけるのです。ブログで発した言葉が特定秘密であれば、捜査に巻き込まれる。歌を作るのもそう、いろんな表現の自由をそれぞれが自主規制でやめてしまうということを誘発するのです。

 政治に関わるようになってから、山本氏は円形脱毛症になっている。それらは収まる気配を見せない。

 今は髪の毛が長いから隠れているけど、時間はかかりますね。国会内で無所属一人ですからね。でも一議席でできることはあるんですよね。質問主意書や、委員会の質問で言質を取っていくという部分、街頭で話を聞いてもらって今の現状を知ってもらって立ち止まってもらう、そういう地道な活動をするしかないと考えています。

アサ芸プラス

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