“アンカツ”こと安藤勝己がダービー激走馬をイッパツ診断!(2)オトコ馬はイマイチ?

アサ芸プラス / 2014年5月30日 9時57分

 皐月賞からの巻き返しなら、(3番人気で11着だった)トーセンスターダムやね。(新馬戦から)ずっと(武)豊ちゃんが乗って、ダービー狙いでやってきた馬だし、脚質的にも確実に東京2400向きだろうしね。

 でも、馬が完成するのはもう少し先かもしれんな。ダービー狙いで大切に乗ってる部分もあるんだろうけど、それよりも使いたくても使えないちょっと弱いところがあるんじゃないのかな。本当にバーンと仕上がってくるのは難しいと思うんよ。皐月賞で掲示板(5着まで)ぐらい来てれば、ダービーはこっちかなと思って見てたんだけど、ちょっと負けすぎで成長途上に映るな。

 今年のダービーもディープインパクト産駒がトーセンスターダムを筆頭に、トライアルの青葉賞2着のワールドインパクトやプリンシパルS覇者のベルキャニオンらが、虎視眈々と昨年に続く親子制覇を狙っている。

 正直、去年のキズナレベルの馬はいないと思う。青葉賞は時計的に足らんだろうしな。ワールドインパクトが思い切って、もっと下げた競馬をすればわからないけどな。

 オレはディープの仔にとって、2400メートルはちょっと長いと思ってる。ディープに似た仔なら1600から2000がベストだと思うわ。もちろん能力が抜けた馬が出れば押し切るだろうけどな。今年は大物感が感じられんね。

 それなら、牝馬のレッドリヴェール。今年の牝馬のレベルは高いし、桜花賞馬のハープスターと(クビ差2着の)レッドは抜けてる。

 昨年の2歳ステークスは8レースで、うち函館、新潟、札幌、小倉、デイリー杯で牝馬が優勝。仕上がりの早い牝馬と言われるが、新潟でハープスターが皐月賞馬イスラボニータを3馬身突き放した。

 今年の3歳牝馬は強いわ。NHKマイルCの(牝馬)ホウライアキコも差のない5着。一瞬、勝つかと思わせた(6着まで0.1秒差)。今年のオトコ馬はそれほど強いと思えんし、2400となるとわかんねえ馬が多い中で、レッドは父ステイゴールドで距離が延びてもいい。馬場の重かった札幌2歳Sを勝ったようにスタミナはあるし、桜花賞ではキレも見せてる。(最後方待機の)ハープスターを意識して後ろからの競馬だったけど、ある程度なら前に行ってもいいタイプ。ハープスターと走りたくない部分もあって、こっちへ来たんかなと思えるし(笑)。

 ダービーで勝ち切れる馬となれば、ワンアンドオンリーレッドリヴェールがおもしろいと思う。確実性、軸の候補ならトゥザワールドイスラボニータと見てるわ。

◆アサヒ芸能5/27発売(6/5号)より

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