芸能界50年間の「壮絶バトル」を一挙公開!(5)笑えない「殺伐芸人」-松本人志VS太田光 他-

アサ芸プラス / 2014年7月15日 9時58分

 ボケにはツッコミ、時にはド突き、ド突かれる。これが舞台上なら、笑いを生み出すのだが、楽屋裏で行われると、ただのケンカだ。スベるどころか、観客をドン引きさせた芸人たちの激闘の数々を以下──。

 今年3月、「笑っていいとも!」(フジ系)が最終回を迎えた。番組の32年間の歴史に幕を閉じたこと以上に、大きな話題となったのがダウンタウン・松本人志(50)と爆笑問題・太田光(49)の共演だった。

 というのも、この2人には長きにわたる確執があった。約20年前、太田が雑誌コラムで、アディダスジャージを愛用していた松本を「広告塔」と揶揄。松本が激怒した一件である。

「爆笑問題の2人はダウンタウン一派に呼び出され、松本から3択を突きつけられた。この場で、『パイプ椅子で殴られるか』『土下座してわびるか』『芸能界を引退するか』というものでした。結果的に太田が土下座を選択し、その場を収めたのです」(放送作家)

 以降、松本と太田が同じ画面に映ることはなかったが、「いいとも」で晴れて“休戦”となったのだ。

 ところが、この“休戦”は太田が他のバトルに全戦力を傾注するためだった。

「太田はホンジャマカの恵俊彰(49)ともバトル中です。恵の知ったかぶりの態度に、太田は辟易していて、ラジオで『恵はつまらない』とたびたび批判しています。数年前、その2人が芸人の結婚披露宴でニアミス。太田は祝辞より先に『恵と席を離してくれてありがとう』と言ったほどで、いまだに険悪な関係は続いています」(芸能記者)

 一方、こちらのバトルは“休戦”どころか、今では“友好関係”にまで発展している。雨上がり決死隊・宮迫博之(44)と宮川大輔(41)である。

「2人は91年に結成された吉本興業の若手ユニット『吉本印天然素材』のメンバーで、よくケンカをしていた。立ち位置が気に入らないと殴り合いになったり、宮川がダンスの先生にキレているのを宮迫が注意して、宮川に頭突きを食らわしたとか‥‥」(制作会社ディレクター)

 共有する時間が長ければ長いほど、相手の嫌なところが目につく。それが、コンビとなると複雑だ。

 オリエンタルラジオの中田敦彦(31)と藤森慎吾(31)が人気絶頂の07年に事件は起きた。「オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR」(ニッポン放送)のオンエア中、中田はアニメ「エヴァンゲリオン」を熱く語り出した。そのトーク中に藤森がエヴァを見ていないことが判明するや、

「大丈夫かな。童貞だわ、エヴァ知らねえわ、どうするんだよ」

 と、中田が相方を罵倒。藤森はスネてみせる。ここまではギャグの一環だったが、その後も中田は執拗に相方をけなす。リスナーもスタジオの空気が変わったことに気づいたのが、藤森の反撃の一声だった。

「ハガキ読めや、早く!」

 すかさず中田が迎撃。

「あぁん? お前がそんなんで読めるか、オラ!」

 そのあとは泥仕合だ。

「何だよ、眼鏡!」

「お前も今日、眼鏡かけてんだろ、オラァ!」

 そこで、ガサガサと音声が乱れ、突然CMへ。

「この時、藤森が中田の帽子を叩き落とし、取っ組み合いになりました。周囲は慌てて止めに入り、やっと2人とも我に返ったのです」(ラジオ関係者)

 この2人の場合は若気の至りと笑って済ませることもできる。

 ベテラン芸人、島田洋七(64)のバトルは若くもなければ、いまだに水に流れていない。90年、洋七が竜雷太(74)の紹介で東伊豆に民宿開業のための土地800坪を購入。だが、この土地は温泉どころか、水道を引くのも困難だった。洋七はワイドショーに出演し、竜を罵ったのだ。

「原野商法じゃないか!」

 一方の竜も「僕はあの人を認めていない」など反撃し、このバトルは法廷へと持ち込まれる。

「最終的に洋七が勝訴しましたが、判決は請求していた賠償額4900万円には遠く及ばなかった。のちに出演したラジオで『裁判で勝っても、金は取れず、会社も潰れて』と、今も恨み骨髄の様子でした」(前出・芸能記者)

 ちっとも笑えないバトルばかりだが、芸人ならせめて“冷笑”ぐらいはさせてもらいたいものだ。

アサ芸プラス

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