「お経」に隠された「長寿」の秘密

アサ芸プラス / 2014年8月27日 9時59分

 8月20日、111歳の百井盛(ももい・さかり)さんが最高齢の男性としてギネス世界記録に認定された。また、女性の世界最高齢者は116歳の大川ミサヲさん。

 男女とも最長寿は日本人となった。

 2012年厚生労働省調べによると、日本人の平均寿命は男性が79.94歳で世界第5位、女性が86.41歳で世界1位に返り咲いた。

 そんな長寿国日本のなかで、職業別の寿命では僧侶が1位だという。なぜなのか? 芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久氏は近著『「いのち」のままに 心の自由をとりもどす禅的瞑想法』で、

「長生き=長息、かもしれませんね」

 と語る。玄侑氏は日常で座禅を組むのだが、その理想とされる呼吸数は1分間に2回。まさにゆっくり吸って長く吐くのだ。もちろん、最初は12回から徐々に呼吸数を減らしていくのだが、何かコツはないのだろうか? 同氏は著書でこう解説している。

「読経こそ優れた呼吸法である」

 お経を読んでいる間は、長く息を吐いていて、それが良いのだという。健康やダイエットにヨガなどの呼吸法が取り入れられているが、簡単にできる呼吸法──長く息を吐く訓練法として最適なのは、読経だという。そして、読むお経としておすすすめなのが『般若心経』の262文字。この量こそが、ちょうど2回の呼吸で読みきれる長さだ。慣れてくると暗記できる長さであることも重要だ。

 著書中には総ルビ付きの『般若心経』が載っているので、気軽に始められそうである。

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