安藤サクラが「和製女デ・ニーロ」と呼ばれるワケ

アサ芸プラス / 2014年11月13日 9時59分

 女優の安藤サクラ(28)の主演映画「0.5ミリ」が11月8日に公開された。主人公をサクラが演じることに決めた形で、同名小説を書いたサクラの姉・安藤桃子が自ら脚本・映画化した。同作には父の奥田瑛二、母でエッセイストの安藤和津が参加した。

 一家総出のうえに、サクラの夫で俳優の柄本佑の親である柄本明・角替和枝夫妻も出演している奥田ファミリー映画だ。

「3時間を超える長尺の映画だが、中だるみ知らずの快作。津川雅彦、坂田利夫らが演じる老人たちに接近、言葉巧みに取り入り、押しかけ介護士として働くサクラが抜群にいい。桃子監督は自他ともに認めるシスコン。サクラのことが大好きで、目に入れても痛くないほどかわいがってきた。奥田瑛二が仕事と女遊びでほとんど家に帰ってこなかったためか姉妹の絆は強い。桃子監督は『サクラマニア』を自称するだけあって、一番いい表情を知っており、女優としての魅力を最大限に引き出した力作です」(映画記者)

 サクラも4歳上の姉を何かと頼りにしており、青春時代には「姉がいれば恋人はいらない」とマジメに考えていたという。

「普段のサクラはとにかく人見知りで、人前に出るのが得意でなく引っ込み思案。思った事や感じた事を言葉にするのも苦手で、うじうじするタイプでした。だが、こと映画に関してはまるで別人。演じたい役は何が何でも手に入れてきた」(映画ライター)

 12月に公開される映画「百円の恋」のヒロインは、オーディションを受けたサクラが700人もの応募者を蹴落として手に入れた。この映画では引きこもりのグータラ娘が、中年ボクサーに恋をし、ボクシングに挑戦。身も心も激変していく姿を描いている。

「サクラは役のためにクランクインして10日間で体重を10キロも絞ったという。急激な減量をすると体力まで落ちて、集中力を欠いたりするものだが、そんな素振りはまるでなかった。ボクシングシーンにも一切弱音を吐かずにやり通した。父親譲りの粘り強さ、役に対するこだわりは半端じゃない。和製女ロバート・デ・ニーロという声もあがっているほどです」(ネットライター)

 映画関係者の間でもサクラの評価は高まるばかりだ。

アサ芸プラス

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