タモリが「毒タモリ」になっていた!(1)学校の音楽教育を痛烈批判

アサ芸プラス / 2014年12月25日 9時55分

「笑っていいとも!」終了から半年余り、タモリが鳴り物入りでスタートさせたのが、フジテレビで日曜23時15分から放送中の「ヨルタモリ」だ。国民的バラエティの呪縛から解放されたタモリの怪気炎は止まらず、番組はさながら「毒タモリ」と化しているのだ。

 かつては18禁タレントとして君臨してきたタモリの真骨頂が発揮されている「ヨルタモリ」。

 番組の舞台は、東京の湯島あたりにあるバー「WHITE RAINBOW」という設定だ。タモリの相手役のバーのママで、レギュラー出演するのは、宮沢りえ、常連客のエッセイスト・能町みね子。さらに、毎回2人のゲストが加わって酒を飲んでいると、ふらりとタモリが客としてやって来る。

 しかもタモリは、毎回趣向を凝らして、さまざまな役柄で登場する。大阪の工務店社長、岩手のジャズ喫茶経営者という2役に扮し、居合わせた客たちとトークを繰り広げる。軽妙なギャグを飛ばすタモリと、それを当意即妙に受ける宮沢のやり取りは粋な仕上がり。日曜日の夜に大人が笑える番組として、視聴率も7~10%をキープしているのもうなずけよう。テレビ誌記者が言う。

「“タモリ効果”を期待していたフジ側としてはもっと高い視聴率を求めているようですが、時間帯を考えれば及第点。タモリのウンチク話と毒舌が、往年のファンからも喝采を浴びています」

 実際、11月30日の放送では、早稲田大学モダンジャズ研究会出身のタモリだけに、昨今の学校の音楽教育をチクリ。

「音楽教育が音楽を難しくしている。合唱コンクールの女の子なんか見ていると、(大きく開ける)口の動きが変だよね。アレはおかしいよ。プロの歌手であんな歌い方をしているのは皆無だよ」

 さらには、学校教育だけには飽き足らず、「いいとも」では封印していたテレビ業界批判まで、飛び出して、

「人の心理をテレビの人っていうのは考えない。感激するような場面で、出演者が泣いたらさらに盛り上がると思っている。サッカーのゴールシーンで絶叫するアナウンサーと一緒。バカだよな」

 感動を押し売りするテレビの風潮に対して持論を展開するのだ。

「やる気のあるヤツは去れ」をモットーとし、熱い人を見ると逆に、テンションが下がると広言するタモリらしいひと言と言えよう。

アサ芸プラス

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