民意なき政界ドロ仕合(6)「ワシの減税論を説明したい」

アサ芸プラス / 2012年2月26日 10時54分

「3大都市連合」には乗り遅れた形となった河村氏。だが、石原氏とは連携を取るつもりはないのだろうか。
 石原さんは、(一橋)大学の先輩に当たる人。意見が合う部分もある。ワシも靖国神社の参拝には賛成。別に右に寄っとるとか、そういう極端なことを言っとるわけじゃないですよ。一般の犠牲者に対して、もっと保障があってもええんじゃないかということです。
 それで、その先輩が、ワシの減税論について誤解されとるようなんで、説明はしに行きたいと思っとります。減税なんてバカだとおっしゃっとるけども、国が借金だらけだというなら、何でゴージャスな議員会館を建てたりできるんでしょうかね。余ったカネを無理やり公共工事に回しとる国が、借金だらけというのはおかしいでしょう。そのへんの話を、説明させてもらいてゃあ。
 できれば、地方の独立というところで一緒にやりたいけども、石原さんは、そこはあまり言われとらんですからね。
 現状、日本の税収の半分は東京都からのものなんですわ。石原さんはええかもしれんけど、日本全体で見たらこれ、異常じゃにゃあですか?
 地方の魅力を強めて、地域主権を強くするということで、わざわざ06年、国策として地方自治体が減税してもええことになったんですよ。地方も減税による魅力をアピールして競争してくださいよ、ということ。
 でも、どこもやらんもんだで、東京ばっかりに税金が集中する。名古屋はとにかく、減税や情緒ある街づくりに力を入れて、単純だけども人口をもっと増やしていきたいですね。
 橋下氏は「維新政治塾」を開講し、2000人を超える入塾希望者を集めた。また、大村氏も「政治塾」を作り、国政へ人材を送り込もうという動きがある。河村氏は同調しないのか?
「政治塾」については、5年くらい前から考えとったんですわ。ワシも63歳になりましたで、やっぱり経験をしゃべって引き継いでいかんとならんし。既存政党による政治を壊せるような人材を増やしていきたいとは思っとります。
 古巣の民主党をも壊すということなのか。ならば、冷や飯を食わされ、政権批判をしている小沢一郎元代表(69)と手を組んで、永田町を引っかき回すなんてこともありうるのだろうか。
 小沢さんとは、新進党からのつきあいがあるもんだで、仲よくさせてもらっとるというだけですよ。別にワシ、小沢チルドレンではないですから。小沢さんは増税には反対されとるで、その点では共通点はありますけども、まずは橋下さんと一緒に地方の独立、それから中央集権政治、既存政党による政治を壊していくほうが先です。
 でも、ワシは「革命の柱」として「減税」を降ろすつもりはないということだけは、ちゃんと書いといてちょーよ。民主党も自民党も、どっちも増税では、経済は悪くなるばっかり。「増税大魔王」と戦うのは、今んとこ、“河村さん”しかおらんでしょう。

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